徒然日記
7月21日 その2939 『逢坂誠二の徒然日記』(4583)
今日は、早朝の便で帰函する。
都内は、昨夜も熱帯夜。
そして今日は34度程度まで気温が上がるようだ。
一方、函館の予想最高は22度。
随分と環境が違っている。
1)安保法制
三連休中も、メールなども含め、
安保法制に関する批判的な意見が寄せられる。
国民の皆さんは、
今回のこの総理提案の危うさを
見抜いているのだと思う。
自衛隊の活動範囲を
広げたほうが良いと考えている方々からも、
違憲であるという点については、
いくら議論してもそれは解消せず、
改憲しなければ集団的自衛権は
行使できないとの意見が寄せられる。
全うな意見だと思う。
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昨夜、安倍総理がテレビ出演し、
安保法制について説明したとのことだ。
日本とアメリカを隣同士の家に見立てて、
アメリカ家が火事になったことなどを
例にして説明したらしい。
この例え話は、よく使われるようだが、
そもそも火事と戦争は大違いだろう。
火事には攻撃してくる相手はいない。
戦争は、瀬戸内寂聴さんなどがいつも指摘しているとおり、
明確な殺し合いであり、その危険の質が全く違っている。
火事の例え話は、
一見、分かり易そうに聞こえるが、
戦争の危うさを包み隠す危うい、
都合のよい例え話だ。
戦争の悲惨さを明確に説明するための例え話は、
戦争以外にはあり得ないのかもしれない。
なぜなら戦争がもっとも悲惨なことなのだから。
2)東芝
東芝の不適切会計を調査してきた
第三者委員会がまとめた
調査報告書の要約版を公表された。
歴代3社長が現場に圧力をかけるなどして、
「経営判断として」不適切な会計処理が行われたと断定。
「経営トップらを含めた組織的な関与があった」
と責任を厳しく指摘。
利益操作は2008年度から14年度の
4〜12月期まで計1562億円にのぼるという。
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日本を代表する企業が、
こんな杜撰な会計処理をしていたとは驚きだ。
マーケットからの信頼、安心感も吹き飛ぶ暴挙だ。
証券取引等監視委員会や金融庁は、
金融商品取引法の違反にあたると判断し、
課徴金処分などを検討するという。
東京証券取引所は
内部管理に問題ある企業として
投資家に注意喚起を促す
「特設注意市場銘柄」に指定する見通し。
今日は、待ちに待った函館アリーナの
竣工記念式典に出席した後、
再度、上京し、党の総務部門役員会、
次の内閣閣議に臨む。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・7・21
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御苦労様です。
やっぱり、安倍氏は少し、いや、大分国民と考え方に乖離がありますね。
自民党の支持率降下を安保法の意味を良く説明して理解してもらっていないからと思っているらしい。
それも誠に正しい見方です。もっと、あの国会答弁の仕方ではなく真摯にするべきであったと思わないのか。
そしてそのような考えに、大変な大間違いをしている。
私が、支持をしない理由は、自民党が政権を取ってしばらくなりますが、政権公約を何一つ実行されていない事ですよ。
恰好の良い事ばかりあちこちで言い振り回しているが、言うだけでさっぱり駄目です。
もう、誰もあの方を必要としていないでしょう。邪魔臭い、邪魔臭いです。
そして、取り巻きが全て悪い。これまでの状態を見ていると誰でもこれは分かるはずです。
逢坂さん、頑張れ。