徒然日記
7月20日 その2938 『逢坂誠二の徒然日記』(4582)
今日は、都内で用務があるため、
昨日、函館での街宣後、上京した。
関東地方は梅雨明けとなった。
そのため今朝ももう暑い。
私にはすれば灼熱地獄だ。
体調管理に気をつけて過ごさねばならない。
今日は、海の日、そして夏の土用の入りだ。
1)説明
週末の地元、色々と地域を歩き回った。
イベントや街宣、さらに会合など、
多くの皆さんにお会いした。
皆さんが異口同音に話すのが、安保法制だ。
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絶対に反対だ。
強引な安倍総理に閉口している。
廃案にして欲しい。
自分も何かをしたい。
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今まで抑えられていた安保法制に否定的な声が、
一気に噴出した印象だ。
新国立国立競技場も国民の声で
白紙に戻ったのだから、
安保法制も白紙にして欲しいとの声も多い。
この2年余り訴え続けてきたことが、
多くの皆さんに理解されつつある。
立憲主義を壊す安保法制を
何としても止めねばならない。
2)原子力船むつ
日本初の原子力船旧「むつ」が、
4〜5年後に退役するようだ。
「むつ」は、1969年に建造。
現在、原子炉を取り外し
海洋地球研究船「みらい」として使われている。
文科省は後継の研究船の開発予算を
来年度の概算要求に盛り込む。
新船は2019年の完成をめざし、
この段階で、この旧「むつ」は姿を消す。
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旧「むつ」は出力3万6000キロワットの
加圧水型原子炉を動力源とする実験船。
69年に進水。
74年の初臨界直後に放射線漏れ事故。
受け入れ港が見つからず50日間漂流。
4回の実験航海で廃船。
開発費は1000億円以上。
その後、旧「むつ」は約200億円をかけて
ディーゼルエンジンで動く研究船「みらい」に改造。
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この「むつ」のことは非常によく覚えている。
放射能漏れ後、受け入れ港が決まらず漂流するシーンや、
多くの漁船などが入港を阻止した場面も鮮明だ。
さらに建造費よりも
はるかに多額の国費がかかってしまった。
何か今の核燃料サイクルなどを見ているような印象だ。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・7・20
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いま、ネット検索で知ったのですが、週刊朝日で田原総一郎氏が、今回のごり押し戦争法案そっくりのアーミテージ・ナイ第3報告書が2012年にあったことを書いています。内容は、9条を守る日本を二流国と決めつける居丈高なものです。安倍首相は、小泉首相時代に、アーミテージが言ってもいないショー・ザ・フラッグをアーミテージが言ったと、このジャパンハンドラーの元締めである大物を勝手にダシにするという暴挙をやったことがありました。私がもしアーミテージなら、嘘をついた落とし前をつけさせるべく脅します。それが一連の暴走の真相かもしれないと思いました。