徒然日記
6月6日 その2894 『逢坂誠二の徒然日記』(4538)
今日は、芒種。
芒種とは、ウィキペディアによれば次のとおり。
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芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)、
すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を
持った植物の種をまくころ。
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うーん、難しいですね。
今日は、亀田八幡宮内で毎朝行われる
5時からの朝起き会に出席し、
その後、帰宅し日記を書いている。
スッキリした青空が広がり、
何とも気分爽快。
1)立憲主義を守る
本日6日北海道新聞朝刊4面、
今回の「国会 これが聞きたい」に私が掲載された。
取材は先月中と随分前の掲載だ。
==記事は以下==
日本が攻撃されていなくても一定の条件の下で
他国に武力行使できるようにする集団的自衛権の行使容認は、
専守防衛の枠を飛び越える内容であり、
行使を認めること自体に反対です。
戦後政治が積み重ねてきた
憲法の考え方に大きく反する法案です。
憲法の基本理念である
平和主義に対する反逆だと考えます。
(民主党には行使容認派もいるが、)
立憲主義に反することはしないと一致しています。
仮に現在や将来の日本にとって必要なものであったとしても、
憲法改正の手続きを踏まなければ、
国会に提出できるものではありません。
==以上、引用終了==
こんな記事だが、
一昨日の衆院憲法審査会での
専門家の指摘を待つまでもなく、
安保法制は違憲との考えを紹介頂いた。
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今日の北海道新聞の社説も明快だ。
==以下、社説抜粋引用==
安全保障関連法案 について、
3人の憲法学者がそろって「憲法違反」と断じた。
衆院憲法審は、
最高法規である憲法のあり方を議論する公式審査機関だ。
その場で、与党推薦の参考人も含め
全員が違憲との見解を示した意味は極めて重い。
行使を認めること自体の正当性が大きく揺らいだと言える。
昨年7月の閣議決定は憲法を逸脱するものだと主張してきた。
あらためて一から議論し直すべきだ。
「従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない。法的な安定性を大
きく揺るがす」
他国軍の後方支援 について
「日本の特殊概念で、戦場に後ろから参戦する、前からはしないというだけの話
だ。露骨な『戦争参加法案』だ」
憲法が国家権力を縛る立憲主義の観点からも疑義。
「国会が多数決で法案を承認したら、国会が憲法を軽視し、立憲主義に反するこ
とになる」
この指摘を、国会議員はしっかりと肝に銘じてほしい。
==以上、引用終了==
道新社説の指摘どおりなのだ。
政府は、憲法に反するこの法案の提案を撤回すべきだ。
今日は終日、函館市内を走り回る。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・6・6
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