徒然日記
6月2日 その2890 『逢坂誠二の徒然日記』(4534)
都内は、雲の少ないスッキリした朝を迎えた。
朝の気温は20度程度。
予想最高気温は、29度になる見込みだ。
雨は降らないようだ。
1)安保法制
安保法制の国会議論が、
日々酷いものになっていく印象だ。
特に与党の皆さんは、
繰り返しの議論で感覚が麻痺している雰囲気が漂う。
トートロジー的な説明も多い。
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自衛隊員のリスクは高まるのか。
この問いに関して、
政府与党はリスクは高まるとか、
高まらないの問題ではないといいたようだ。
その理由は、運用をしっかりする事で
リスクを極小化するからというものらしい。
もっとわかりやすく言えば、
リスクが無いように対応するから
リスクは増えないという事だろう。
なんともふざけた論理ではないか。
今回の自衛隊の対応業務の広がりによって、
結果的にリスクが極小になるよう対応するのはのは、
当然の事だろう。
しかしリスク極小化のための手立ては、
従前以上にたくさんの対応が必要になろう。
なぜ従前以上にたくさんの対応が必要になるのか。
それはリスクに晒される機会が
増えるからというほかはない。
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つまりリスクを極小化した結果、
仮に最終的にリスクが減るにせよ、
リスクに晒される機会が増えることは、
リスクが増大する・・・、
一般的にはそんな帰結になると思う。
リスクが無いように対応するから、
リスクの問題ではないというのは詭弁だ。
一時が万事、こんな答弁の羅列だが、
何とも危うい議論だ。
2)年金情報
日本年金機構が保有する国民の年金情報125万件が、
ネット上に流出したという。
日本年金機構の発表によれば、
外部から送られた電子メールで
職員のパソコンがウイルス感染し、
年金受給者や加入者の氏名、
基礎年金番号など約125万件の
個人情報が流出したという。
機構では、
情報が流出したすべての人の
基礎年金番号を変更する。
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職員が5月8日、
メールの添付ファイルを開封したことで
パソコンがウイルス感染し、情報流出したようだ。
添付ファイルは恐ろしい。
私自身も注意しなければならない。
3)肝炎
昨夜、東京フォーラムで開催された
オールジャパン肝炎サポート大集会に出席した。
ウイルス性肝硬変・肝がん患者への
医療費助成制度の実現をはじめ、
肝炎患者の「未来」をみつめる大集会だ。
全国から千名ほどの皆さんが出席した。
函館など、私の知り合いも参加した。
肝炎問題は、日本社会の現状の縮図だ。
医療現場の不備が肝炎問題の原因の一つであり、
助成適用など救済措置をどうすべきかは、
日本の公的機関の考え方と
社会全体の支え合いの実態を映す鏡になっている。
肝炎を少しでも減らし、適切な対応が実現できるよう
私も力を尽くしたいと思う。
今日も朝から会議がセットされている。
気力を充実させて頑張らねばならない。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・6・2
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