徒然日記
5月1日 その2858 『逢坂誠二の徒然日記』(4502)
今日から5月。
憲法週間の始まりだ。
今年の憲法週間は、
例年にも増して意味が大きい。
憲法とは何か、
改めて多くの皆さんと考えてみたい。
====
昨日は残念ながら疲労感があり、
朝の街宣をすることができなかった。
しかしその分、たまっている机上仕事を
多少はこなすことができた。
今日も少しゆっくりめの始動だ。
1)独善的・・・
一昨夜の安倍総理の米国議会での演説を
日本語の文章で読んだ。
あまりにも独善的で幼稚…、
恥ずかしさと怒りがこみ上げる内容だった。
英語ではなく日本語でスピーチしてもらったら、
その雰囲気はより的確に
日本の皆様に伝わったと思う。
====
あそこまで米国にへつらう必要があるのだろうか。
相手に気に入られようとして
いやしく媚びを売っているように思えてならない。
独立した一国の総理として、
もっと毅然とした態度が必要だと思うが、
そんな誇りも矜持も感じられない。
====
そして日米関係の強化こそが、
唯一の道であるかのような発言だが、
これもあまりにも盲目的で幼稚だ。
日米関係は大切なものであり、
それを重視する必要は論を待たない。
しかし今、考えるべきことは、
溝が深まりつつある他国との関係であり、
経済的、軍事的な囲い込みが進む現状をどうするかだ。
日米関係を大切にしつつも、
こうしたことについても配慮する姿勢が必要だ。
====
米国との軍事的関係の強化、
TPPへの積極姿勢、
いずれも国内では議論が未成熟なものだ。
それを対外的にあそこまで明確に約束するのは、
完全な国民無視の発言だ。
多面性を失った盲目的、
妄信的な信じ込みが激しいリーダーのもとで、
日本の将来は完全に危うい局面に突入したと言える。
安倍総理には、もっと冷静になってもらいたいものだが、
今の状態を見ると、それは叶わぬ願いのようだ。
この嵐のような状況をなんとか凌ぎつつ、
日本のあるべき姿を再構築しなければならない。
さあ、今日もしっかりと前進します。
============
2015・5・1
============
マグマグの送信登録・解除はこちらです。
http://www.ohsaka.jp/magazin/