徒然日記
2月28日 その2796 『逢坂誠二の徒然日記』(4440)
函館は、青空の広がる朝を迎えた。
気温は零度。
2月も最終日になって、春の雰囲気が漂っている。
北海道の中でも、南に位置する函館の春は早い。
一方、道東、オホーツク海側などでは、
昨日から低気圧の影響で、
猛吹雪状態だったようだ。
北海道の広さを感ずる。
1)多様な意見
昨夕、国会から帰函し、結局、5つの会合に出席した。
多くの皆さんに、ご挨拶をしたり、ご意見を伺ったりと、
帰函後も密度の濃い、時間を過ごした。
こうした地元の皆さんの声が、
私が国会で仕事をする原動力になっている。
国会での仕事は、理論的でなければならないが、
それは机上の空理空論であってはならない。
国民生活、社会、世界の現実を踏まえた、
生きた仕事でなければならない。
この生きた仕事を支えるのが、
直接、地元の皆さんや、
さまざまな職業の皆さんとの触れ合いだ。
政治家は、
選挙のために色々な会合に出席していると思われがちだが、
真の目的は、多くの皆さんの多様な意見を伺うこと
だと私は理解している。
2)軍事大国
一昨日、自民党のOB議員の話を伺う機会があった。
この方は、現役時代は、国防族として知られ、
派閥の長でもあり、
いわゆる大物議員と呼ばれる方だ。
一昨日の話の中で、
安倍政権を放置すると、
日本は軍事大国化する
との大きな懸念が表明された。
自民党の国防族議員OBの方から
こうした懸念を聞くとは、ちょっと驚きだったが、
防衛の内容を熟知しているからこその懸念なんだと思う。
昨日も、この方とお会いさせて頂いたが、
新聞や資料を抱え込んだ姿を見ていると、
その憂慮、懸念の深さが伝わってくる。
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先週の安倍総理の国会答弁を聞いていると、
やはり根本のところが違っているのだと思う。
武力で平和が実現すると思いこんでいること。
権力者の振る舞いの基本を理解していないこと。
経済全能主義と政治の関わりが分かっていないこと。
ほかにも幾つかあるが、こんな根本に対して、
独特の思い込みがあるのだと思う。
密度の濃い時間は今日も継続だ。
今日も、しっかりと前進します。
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2015・2・28
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皆様のコメントを受け付けております。
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今月最後の土曜日ですね。1ヶ月が、大変早く感じるのは私だけでしょうか。しみじみ感じます。
ところで、国会審議を見ていますと本当に日本という国はこれで良いのかと思っているのは私だけではないでしょう。
安倍総理と言う方は、私は彼の父親も見ておりましたからもっと「人間らしい考えの持ち主」と思っておりました。
こんなに「国民を馬鹿にしたことをする、私利私欲、出来もしない事を言う」人間と思っていませんでした。
彼が総理就任をしてから何の成果が、あったのか調べても何も出てきません。
外国諸国は今、彼の見直しをしているらしいですね。そこで、早く「民主党の再生」をさせて下さい。その為には、もう少し民主党議員は、すべてに対して勉強が必要と思います。しかし、早く今国会中の解散をしなければ手遅れ状態でしょう。まず、彼らを政府から降ろす事です。
野党間で協力しあい解散に持ち込んで下さい。 お願いします。
こんにちは。
安倍晋三、首相の器にあらず、ということです。
みんな判っていても止められない。
民主主義の機能不全でしょうか?