徒然日記
2月8日 その2776『逢坂誠二の徒然日記』(4420)
函館はここしばらく、本格的な積雪がない。
路面も乾いているとことが多く、
まるで初春のような雰囲気だ。
今日も最高気温はプラスとの予報だ。
1)新春の集い
昨日は、せたな町では福原賢孝道議とともに、
八雲町では笹田浩道議の、
それぞれ新春の集いが開催された。
両会場ともに、多くの皆さんに参加頂き大盛況だった。
今春は、統一地方選挙が行われる。
今回の新春の集いは、その心合わせの場だ。
両道議とも、党派云々よりも、桧山党、渡島党など、
地元党としての色合いが非常に強い。
地元密着の活動を行い、
福原、笹田、両氏個人への応援団が多いのだ。
自治の現場では、
党派色よりもこうした傾向が強くなっているが、
それは良いことだと私は思っている。
福原道議、笹田道議ともに、多くの支持を得て、
地元で道政の場で、大活躍をして欲しい。
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両会場では、私の国政復帰に対し、
多くの皆さんからお祝い、そして激励の言葉を頂いた。
昨年12月14日の開票日には、
当選が決まると、涙が流れたと教えてくれた方も多かった。
一方で、巨大与党を目の前にして、
今後の活動は大変だろうとの指摘も多い。
多くの皆さんからの激励、
祝福に心から感謝すると同時に、
その思いに応えられるよう
精一杯の活動をしなければならない。
2)農協
JA全中は、政府自民党の農協改革案に
大枠で同意する見通しだという。
・
JA全中の農協法上の監査権を廃止
・
監査部門の
「JA全国監査機構」を独立させて監査法人を新設
・
JA全中自体は、
農協法に位置付けられた特別な法人から
一般社団法人に移行
・
傘下のJA北海道中央会などの地方中央会は、
同列で農協法の位置付けのある「連合会」に転換
・
いずれも移行期間は2019年3月まで
・
各農協がJA全中が新設する法人か
一般の監査法人か、どちらかを選ぶ形になる
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こんな内容で、
JA全中は了解するらしいと報じられているが、
本当にそれで良いのか。
この変更と農地法、農業委員会の変更と合わせて、
今後のJAや地域農業がどう変化して行くのかを、
丁寧に見極めなければならない。
特に総理などが、
「農業」の所得向上に言及するが、
決して「農家」の所得向上と言っていない点は、
注意が必要だ。
この発言が、
個別の小規模農家の消滅を意味するなら、
それは地域にとって大問題だ。
今日は13時から、ホテル函館ロイヤルで、
私の新春の集いが開催される。
会費は2千円。
どなたでも参加できる。
多くの皆さんの来場を期待している。
今日も、しっかりと前進します。
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2015・2・8
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