徒然日記
8月18日 その1485『逢坂誠二の徒然日記』
都内、今日の予想最高気温は35度。
相変わらずの暑さが続いています。
1)朝市
昨日、函館市内で、朝市関係者の皆さんと、
1時間半に渡って意見交換をしました。
函館にとって、朝市は、非常に重要なものです。
函館の宝物と言うべき存在です。
それゆえに、世間の注目度合いも高く、
朝市の評価が函館全体の評価に直結する部分もあります。
昨日は、朝市組合の幹部の皆さんと、
朝市の今後のあり方等について、
地元市議、道議も含めて、幅広く意見交換をしました。
今後もこうした機会を継続できればと思っています。
2)おおさか政治塾
昨夜、東京でのおおさか政治塾の第一回目を開催しました。
2時間に渡り、私の話をはじめ、
塾生の皆さんと多少の意見交換をしています。
塾と銘打っていますが、
私が何かを教えるというよりも、
私の話を切っ掛けにして、何かを考える場にして頂ければと思っています。
函館での第一回目は20日の予定です。
3)原子力
原子力発電に対し、私は、極めて慎重な立場です。
今後、日本国は、人の命や人権、地球的環境への配慮などを視野に置きつつ、
原子力発電への依存度を極力下げるよう、最大限の努力をしなければなりませ
ん。
しかし、この問題は、
単に原子力発電に賛成、反対の二項対立でカタがつくほど、
容易なことではありません。
複雑に絡み合った糸を丁寧に解きほぐす作業がなければ、
多くの皆さんの共感を得ることは難しいと思っています。
その作業を、着実に始めねばなりません。
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北海道の高橋知事が、
定期検査の調整運転が長期化していた
泊原発3号機の営業運転再開について、
正式に容認を表明しました。
これは単なる運転再開の決断ではありません。
福島第1原発事故後、初となる営業運転再開への決断です。
今後の日本の原子力のあり方を左右する決断です。
私は、もっと慎重に、決断すべきだったと痛切に感じます。
残念です。
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とにかく複雑な糸を解きほぐす作業を
着実に進めねばなりません。
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そして、
前福島県知事の佐藤栄佐久さんの最近の著書や、
開沼博さんの『フクシマ論』を
多くの方にお読み頂きたいと思います。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2011・8・18 Seiji
Ohsaka
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FPコーポレーションの光村です。日本住宅新聞社の討論会でご一緒させて頂いて以来、時折ブログを拝読させて頂いております。締めの言葉の『さぁ、今日もしっかりと前進します。』と云うフレーズにいつも感激しております。
さて、原発の今後についてや再生可能エネルギー買取法案などの議論は全国民が真剣に考え、議論に参画して行くべき問題と思っています。我々日本国の将来や子孫のことを真面目に真剣に考える義務が現在を生きる者に課せられていると思います。
私自身は、住宅、とりわけ省エネ・環境・健康配慮の高性能住宅の普及に使命感を感じて精一杯取組んでいますが、住宅の躯体性能を上げることで日本のエネルギー問題解決に大いに貢献出来ると信じております。
先の討論会でも申し上げました通り、日本中の住宅がドイツやEU並みの高性能住宅になれば全ての原発が止められるでしょう。更には、日本には原発約858基分の再生可能エネルギ‐が潜在能力としてあると聞いています。(足利工業大学/牛山学長の資料より)
確かに、現状から直ちに移行することは無理ですが、可能性として脱原発は十二分に出来ることと思っています。
但し、こうした可能性をスピード感持って現実のものにして行くには政治力が不可欠と思いますので、是非とも頑張って下さい。
私どもは現場で頑張ります!シッカリと前進します!