徒然日記
8月13日 その1480『逢坂誠二の徒然日記』
都内は薄雲の広がる夜明けを迎えました。
昨夜も熱帯夜。
今日の予想最高気温は32度程度で、
昨日よりは過ごしやすいかもしれません。
1)国と地方の協議の場
昨夕、官邸で法定後2回目の
国と地方の協議の場が開催されました。
テーマは、分科会と、
子ども手当、この二つです。
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社会保障と税に関する分科会の設置が
正式に決められました。
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冒頭、地方側から、
子ども手当に関し、特措法の閣議決定前に、
国と地方の協議の場が開かれたことを
評価するとの声がありました。
こうした協議は、早めに行うことが肝心であり、
今回の開催に走り回った私としては、
こうした評価を頂ける事を嬉しく思っています。
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・
財源だけではなく、
地方側とは制度設計全体を議論すべき
・
子ども手当に限らず、
子ども子育て政策全体のバランスを見た議論が必要
・
子ども手当システムの改修費は国が負担すべき
・
制度がコロコロ変わらない、
政局に左右されない恒久的、安定的なものにすべき
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子ども手当に関し、
地方側から以上の雰囲気をはじめ
さらにいくつかの意見が出されました。
これら意見を踏まえ、
「今国会で特措法が成立する見込みですが、
その後、即、地方側とも協議を開始し、
年末までに制度設計を行う」
という方針が確認されました。
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政府内部には、
国と地方の協議の場を面倒な手続きだ等と
回避気味、忌避気味に感じているセクションもあるようです。
しかし、こうした協議を丁寧に行うことは急がば回れなのです。
2度目の協議の場で、
こうした政策議論が始動しつつあることを嬉しく思います。
今後も、こうした政策決定過程を大切にしなければなりません。
そのために精一杯、動きます。
今夜は満月です。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2011・8・13 Seiji
Ohsaka
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