徒然日記
8月23日 その2557『逢坂誠二の徒然日記』
函館の夜明け前、雨だ。
最近は、変な天気ばかりだ。
昨日も、松前や上ノ国では、激しい豪雨となった。
広島の例を出すまでもなく、
今までの天気とは全く違う雰囲気がある。
天気予報は、予報ではなく、
事後解説にならざるを得ない状況だ。
激しい豪雨になれば、
どんな地域でも
大きな災害になることを認識しなければならない。
1)日米地位協定
私は、日米安全保障体制や
日米地位協定を現状のままにして、
集団的自衛権の行使容認をするのは、
絶対におかしいと主張してきた。
こんなことをすれば、
日米関係は、今以上に双務性が保てなくなる。
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日米安全保障条約では、
5条の規定によって、
アメリカが日本を防衛する義務を負っている。
これだけでは片務的契約になるため、
6条において日米地位協定を結び、
アメリカが日本に
基地を保有することを認めている。
この両方の規定によって、
日本は防衛にタダ乗りをしているのではなく、
日本も負担をしながら、アメリカが日本を守ることになっている。
ところがこの日米地位協定で、
アメリカは、単に基地を保有するだけではなく、
制空権、警察調査権、司法権などで、
極めて有利な立場を有している。
だから日米安全保障条約は、
日本が防衛にタダ乗りをするどころが、
アメリカが圧倒的に有利な
片務性の強い条約ともいわれている。
現状で、アメリカが既に優位にあるにも関わらず、
これをそのままにして、集団的自衛権の行使を認めれば、
アメリカは、日本に対してますます優位な状態になる可能性が高い。
日本が集団的自衛権を行使するならば、
この安全保障体制や
日米地位協定による日本の負担見直しが、
絶対条件と思われるが、
国会でもあまりこのことは問題になっていない。
一部議員がこのことを指摘したが、
安倍総理はその見直しをするつもりは全くない。
今回の集団的自衛権容認は、
現行憲法下ではそもそも認められない可能性が高いが、
仮にそれを認めるにしても、
日米安全保障条約の見直しが必須のことと思う。
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こうした問題意識のある報道を
私はあまり見かけないが、
昨日の東京新聞が、このことを指摘した。
若干だが溜飲を下げた。
2)ビア・パーティー
昨夜、商工連盟主催のビア・パーティーが開かれた。
日中には、激しい雨が降り、開催が危ぶまれたが、
開始前には雨も上がり、なんとか開催にこぎつけた。
ところが開催中にも激しい雨になった。
しかし、参加者の皆さんも心得たもの。
合羽や傘を用意して、パーティーは続く。
私も多くの皆さんと、ビールを傾けながら、
いろいろな話をさせて頂いた。
開催準備に奔走した多くの皆さんに心から感謝している。
今日は、札幌で党の常任幹事会が開催される。
ところが札幌行の交通機関は、飛行機もJR満席状態。
結局、空きがあるのは朝一番のJRのみとのことで、
時間は無駄にはなるが、早朝からの移動開始だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2014・8・23
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