徒然日記
8月22日 その2556『逢坂誠二の徒然日記』
今日は札幌市で用務があり。朝から移動開始だ。
1)依存症
日本は賭け事大国だと以前に聞いたことがある。
ネットでその売上金額を調べてみた。
パチンコ・スロット:18兆8,960億円(貸玉料・2011年)
競輪:800億円
競馬:3兆1,800億円
競艇:1兆円
オートレース:1,000億円
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パチンコは、ピーク時の三分の二だというが、
それでも19兆円だ。
これらを合計すると、
約24兆円という膨大な額だ。
これ以外に、宝くじが、1兆円程度の売り上げだ。
諸外国の賭け事の売り上げデーターが見当たらないが、
アメリカのカジノは数兆円の売り上げらしい。
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この数字を見ると、
なるほど日本が、
賭け事大国との指摘も理解できる。
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最近、厚生労働省が次の推計を発表した。
ギャンブル依存症の疑いがある人が推計で536万人。
成人全体で4.8%、男性に限ると8.7%。
ほかの国や地域での同じ調査では、
成人全体で
スイス:0.5%
米ルイジアナ州:1.58%
香港:1.8%
日本が突出しているといえる。
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秋の臨時国会では、
いわゆるカジノ法案が議論されるという。
北海道知事もカジノの勉強にシンガポールに行ったらしい。
政治の現場では、カジノに期待する雰囲気が強いようだ。
日本の医療費が38兆円あまり。
その三分の二程度を賭け事に使うという現状だが、
カジノの導入が適切なのかどうか、
十分に考えてみる必要がある。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2014・8・22
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