徒然日記
5月22日 その2464『逢坂誠二の徒然日記』
今日、都内で用務があり、昨夜遅く上京し
た。
明るい青空の広がる朝を迎えている。
1)大先輩
昨日、自治体議員を
9期務められた、
昭和一桁生まれの大先輩の自宅にお邪魔した。
何か特別な相談があるというわけではないが、
年に何度か、いろいろな話を聞かせて頂いてる。
あまり断定的なもの言いをされる方ではないが、
いつも示唆に富む多くのことを教えていただいている。
そんな方だが、昨日はいつもと完全に違っていた。
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「今の時代になって、なぜ日本がこんな状態になるのだ。
安倍さんは、日本をどうしたいというのだ。
完全におかしい。
簡単に集団的自衛権と言うが、
誰がその現場に行くのか。
その現場に向かう人には、親もおり家族もいる。
そんな想像力も働かないのか。
そうした状況にしないことが政治の役割であり、
戦後ずっと、そうした国を目指したのではないか。
今の状況が信じられない。」
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昨日は、話し出すなり、
安倍政権の集団的自衛権行使容認論に対し、
明確に批判する話をし出した。
いつは、季節や農作物の話などをしつつ、
核心の話に入るのだが、昨日は全く違った。
それほど今の政治情勢を憂いている。
さらに安倍政権の農業に対する姿勢にも懸念を示した。
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「農業は、頭でやるものではない。
何度も繰り返して体で覚えるものだ。
企業的発想だけではうまく進まない。
そのことを安倍内閣の皆さんは、分かっていない。」
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こんな話だったが、私も全く同感だ。
「選挙はいつだ。2年後か。
選挙がいつであれ、今は厳しいかもしれない。
必ず状況は変わる。いつまでも民意もこのままではない。
とにかく絶対に頑張って、住民のための政治をやってくれ。」
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昨日の話の終わりには、大きな激励を頂いた。
長年、自治の現場から国政を見つめていた大先輩の目には、
今の日本の危機的状況が確実に見えている。
今日も、しっかりと前進します。
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2014・5・22
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