徒然日記

3月7日 その2388『逢坂誠二の徒然日記』





昨日も、衆院会館で、
国会エネルギー調査会準備会などに出席のため
都内で活動をした。

今朝の都内の気温は、氷点下1度程度。

零度を下回るとさすがに寒さを強く感ずるが、
函館は氷点下7度程度であり、
寒さの質は全く違っている。

1)事故原因
昨日は、国会エネルギー調査会準備会で、
東電や原子力規制庁から話を聞いている。

元国会事故調査委員会委員の田中三彦さんからも、
話を伺った。

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田中さんは、事故原因について、
いくつかの要因を列挙して、
地震が引き金になった可能性を否定できないとしている。

ところが東電は、津波が原因と明言している。

事故から3年が経過するが、
未だに事故原因は明確ではない。

さらに規制庁は、
事故原因究明の中であっても、
再稼働の規制内容に重要な影響を与える事象が出ない限りは、
淡々と再稼働の過程に進む意向を示した。

事故原因がハッキリしなくても再稼働する方向との意味だ。

こんなことでは、私は納得できない。

東電、規制庁の話を聴いていると、
とにかく再稼働したくて仕方がない・・・、
そんな風に聞こえるのだが、
これはうがった見方だろうか。

2)馬耳東風
安倍総理は、うま年の生まれで今年は年男だ。

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内閣法制局の阪田雅裕元長官が昨日、
日本記者クラブで会見し、
憲法の解釈変更で集団的自衛権の行使を認めようとする
安倍総理を強く批判している。

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(改憲)手続きが面倒くさいから
解釈(変更)というのは憲政の王道では決してない


(解釈の変更を)
解釈の域を超えている。無視に近い


(内閣法制局は)
理屈をしっかりと申し上げることができるか
どうかが全てだ。そこが失われたら、
法制局が国会でなにを言おうと
『政府の使い走りをやっているだけだ』と見られてしまう

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こんな話をしている。

法治国家としての根幹に関わる基本に関し、
総理は間違っていると批判しているのだ。

つまり政策が良いか悪いかの批判ではなく、
法治国家としてのルールに反していると指摘しているだ。

しかしうま年生まれの総理の対応を見ると、
馬耳東風、馬の耳に念仏状態になっている。

今日は都内から、いったん帰函して仕事。

その後、札幌で講演、
さらに帰函し、函館で講演と、
慌ただしい移動が続く。

そのため日の出前に、都内から移動開始だ。

今日も、しっかりと前進します。

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         2014・3・7
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