徒然日記
12月6日 その2297『逢坂誠二の徒然日記』
特定秘密保護法案が、
昨日、参院の特別委員会で強行採決された。
政府与党は、本日の参院本会議で
強行的にこの法案を成立させるらしい。
三権分立を突き崩し、
国民の表現の自由を奪いかねない、
違憲にも近いこの法案を強行的に成立させようとする
政府与党の罪は深い。
この法案の恐ろしさは、
国民が気づかないうちに
社会を変質させる力を持っていることであり、
さらに罪深いのは、その変質を国民が検証できないことだ。
こんな恥知らずの法案を推し進める議員のことは、
一生、記憶にとどめねばならない。
さらに参院では、驚愕の国会運営が行われた。
政府与党の意に沿わない、
二人の常任委員長のポストを、
強奪したことだ。
こんな国会運営が許されるなら、
国会は不要だということになってしまう。
国会議員自らが、
国会の権威を貶める行為を次々と行っている。
権力の座とは、
これほどまでに人を愚かにしてしまう。
この愚かな風と、
何が何でも戦わねばならぬ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・12・6
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