徒然日記
4月23日 その1369『逢坂誠二の徒然日記』
函館は、空一面に雲が広がる朝を迎えました。
昨夜、最終便で帰函し、今日は市議選最終日の応援です。
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昨日午前は、衆院総務委員会で、
大震災対応の地方税法改正案の質疑採決が行われ、
可決されました。
午後には、衆院本会議で、
過日の地域主権三法案と合わせて
地方税法改正法案も可決され、
参院に送付されています。
衆院本会議終了後、
衆院内閣委員会で総合特区法案の質疑が行われました。
昨日の総務、内閣両委員会では、
片山大臣とともに答弁を行っています。
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国会での答弁は、首長時代と違って、
私の権限に制限がありますので、
どうも答弁の勝手が違います。
完全に自分の思いだけで答弁できるわけではないため、
ものの言い回しから勢いが削がれます。
そんなことを感じつつも、
とにかく誠実に答弁することに心掛けています。
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昨日、震災対応の1次補正予算が閣議決定されました。
歳出は、とにかく急いで行うべき復旧費を措置し、
その額は4兆円あまりです。
今後、早い時期に2次補正予算も予定されます。
今回の補正で、私は歳入に勢いを感じません。
もっと大胆に歳入予算を確保すべきです。
特に基礎年金財源2.4兆円を活用していることに不思議さを感じます。
これはいずれ再度手当てしなければならない財源です。
またこの財源には、
色々と議論のあった
鉄道運輸機構の余剰金が含まれているはずです。
それをあたかも一般財源ように他に転用して、
ロンダンリング的に扱うことにも何かの意図を感じます。
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またこの先の復興財源の議論を、
民間識者や学者に任せているように見えるのも疑問です。
財源議論は、政治家が中心になって行うべき重要な事項です。
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何かと課題はありますが、
震災対応と合わせて、
国会審議もフル回転し始めました。
また今国会では、連休を返上し、
休日も審議することが決まりました。
手足を伸ばして、全力疾走します。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2011・4・23 Seiji
Ohsaka
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