徒然日記
10月14日 その2244『逢坂誠二の徒然日記』
新しい週のスタートだが、
今日、10月第二週月曜日は、
アメリカの多くの州が祝日だ。
1492年10月12日に
コロンブスがアメリカ大陸を発見したことを祝う、
コロンブス・デー(発音はコロンバス・デーに近い)だ。
インディアンなど、アメリカ大陸の先住民族にしてみれば、
この日は、祝うには相応しいとの思いもあり、
私が見ても難しい日だと感ずる。
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アメリカ政府の借金上限の引き上げ期限17日が迫っている。
デフォルト回避のための与野党協議が、
週末も行われたが、合意には至っていない。
アメリカ民主党幹部は、
今日までに合意することを目指す考えのようだが、
先行きは見えない。
CNNニュースの画面には、
デットラインまでのカウントダウンを示す時計が
秒単位で表示されている、
時計の表示は64時間あまりとなっている。
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アメリカのデフォルトは
日本にも色々な意味で影響が大きい。
日本は米国債を
100兆円あまりを抱えていることも気掛かりだ。
1)国会
日本では、明日15日から臨時国会がスタートする。
6月の通常国会終了以降、
4ヶ月近くに渡って国会ではほとんど議論が行われなかったが、
この長期に渡る空白は近年で稀に見る長さだ。
国会の衆参の勢力逆転状態から、
衆参ともに巨大与党体制になった。
選挙前や選挙直後、多くのマスコミは、
衆参勢力の逆転状態をあたかも悪いことのように伝えた。
しかし、巨大与党が誕生すると、重要案件が山積していても、
国会が開かれないという不都合な状態に陥っている。
開かれない、議論しない国会になってはならない。
特に与党が大多数の中で、
政府与党内の議論さえ乗り切れば、
国会は単なるセレモニーと言うのであれば、
日本の民主主義は崩壊してしまう。
== 今国会で争点とすべきことは以下等か? ==
・
原子力発電所問題
・
汚染水や事故後の核燃料対策
・
東京電力のあり方
・
TPP
・
消費税
・
安倍総理の憲法観、安保観、国家観
・
安倍総理の描く社会像
・
産業競争力強化や国家戦略特区
・
アベノミクス第三の矢の成長戦略
・
社会保障制度・
・
国家公務員制度改革法案
・
国家安全保障会議(NSC)設置法案
・
特定秘密保護法案
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どんなに与党勢力が多くても、
緊張感のある真摯な国会議論が必要だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・10・14 Seiji Ohsaka
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