徒然日記
2月15日 その2004『逢坂誠二の徒然日記』
昨日、帰函の予定だったが、
都内でさらに用務があったため、
今日早朝に帰函することとなった。
夜明け前の都内は、薄雲が広がっている。
午前9時頃から雨が降り出し、
その後、雪になるかもとのことだ。
予想最高気温は6度だ。
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一方函館は、雲が多めで雪も降るようだ。
最低気温はマイナス4度、
最高は2度程度の見込みだ。
1)アベノミクスの課題
昨日、衆院を24年度補正予算案が通過した。
総額13.1兆円のうち、
5.2兆円は国債、つまり借金だ。
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借金について、我々が与党時代、
自民党から相当に厳しく批判されてきた。
年間に44兆円を上限とする取り決めですら、
激しく批判されてきた。
しかし、自公政権は、
今回それをあっさりと破ってしまった。
もちろん借金が全て悪いわけではない。
だがしかし、今後の金利がどうなるかが
大いに気にかかる。
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現在の国の借金の金利は、1%に満たない。
その状況で、国債の元利償還費は、22兆円余りだ。
国税収入の半分以上が借金返済に充てられている。
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現在、国と地方の長期債務は約1千兆円と言われている。
アベノミクスでは、物価を2%上昇させるという。
仮にそうなったときに金利はどうなるのだろうか。
物価が上がる際に、金利が横ばいで進むのだろうか。
金利が横ばいなら問題は少ない。
しかし、物価上昇につれて金利が上がるなら
元利償還費はどうなるのだろうか。
長期債務残高1兆円だから、仮に1%金利が上がれば、
利払いは10兆円増加することになる。
これは消費税4%分に相当する金額だ。
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アベノミクスは、威勢が良いが、
万が一、金利が上がれば、
その経済効果を帳消しにしかねない懸念を孕んでいる。
どうでも良い話だが、細川たかしさんは、
真狩村出身でもあり、
札幌での下積み時代も
私の知っているところに住んでいたこともあり、
尋常ならざる親近感を勝手に持っている。
歌の上手さも天下一品だ。
ただ最近、ちょっと気になることがある。
歌が一本調子で、
ただ大声を出しているだけにしか
聞こえないことがあるのだ。
もちろん私なんぞに歌が分かるはずもないのだが、
何となくそう聞こえてしまう。
素人の空耳なのかもしれないが、
尋常ならざる親近感を抱く者として、
ちょっと気になっている。
移動準備開始だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・2・15 Seiji Ohsaka
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