徒然日記
5月31日 その1176『逢坂誠二の徒然日記』
5月の最終日、都内は明るい朝を迎えています。
しかし日中の気温はこの朝の明るさに反し、
それほど上がらず20度程度とのことです。
気持ちの良い一日になるでしょうか。
1)真摯に受け止めて
最近、メールなどで、
私どものもとに厳しい意見が多く寄せられます。
反面、激励や民主党に期待する声もありますが、
総じて厳しい意見が多いのが現実です。
その批判の多くは、普天間問題に端を発したものです。
与党として、
批判を真摯に受け止めながら、
やらなければならない仕事は着実に、
実行しなければなりません。
辛い時期ですが、それが責務です。
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こうした中、昨日、社民党の皆さんが、
連立政権を離脱することになりました。
普天間飛行場移設問題に絡み
福島大臣を罷免したことに対する反発からの離脱です。
辻元国土交通副大臣も、
今日、辞任するとのことです。
昨年9月の政権発足後から、
一致協力して仕事を進めてきただけに、
こうしたことになったことは、なんとも残念です。
普天間問題に関し目指すべきゴールは、
両党ともにそれほど違っていないかったのでしょうが、
5月末時点での結論が大きく違うにことになり、
その結果としての連立離脱です。
したがって罷免を批判する気持ちも理解できる部分もありますが、
与党やトップリーダは、目の前の現実の中で、
理想と違う決断を迫られる場面が多いのも事実です。
今後は、政策面で協力できる部分は協力し合うという、
部分的な連携になる見込みです。
党のためではなく、
国民のために仕事をすることを忘れてはなりません。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・5・31 Seiji
Ohsaka
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厳しい局面ですが、お体にお気をつけて頑張ってください。
ここは、俯瞰的に未来から今を見てみると、日本の民主主義・政策形成の成熟化するかどうかの分岐点になるかもしれません。