徒然日記
4月6日 その1146『逢坂誠二の徒然日記』
昨日の都内は、
終日、冷たい雨が降っていました。
今朝は、雨こそ降っていないものの、
近所のビルが霞むほど、
まち中に霧が広がっています。
しかし、日中の予想最高気温は20度と、
いよいよ春が本格化するような雰囲気です。
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毎朝、目覚まし時計なしで、
だいたい決まった時刻に目が覚めるのですが、
今朝は目覚ましの音が鳴るまで、
全く目が覚めませんでした。
深い眠りを得られた点では評価すべきことですが、
目が覚めないということは、
週の冒頭であるにもかかわらず、
ちょっと疲労感があるようです。
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今日は下弦の月です。
1)中期財政フレーム
本日、中期財政フレームを議論するための会合が
予定されています。
この会合は、数名の政務三役と
有識者によって構成され、
私もそのメンバーの一人です。
会合で議論された中期財政フレームは、
有識者から政府への提案といった雰囲気になるものですが、
本日、その概要が議論されることになります。
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日本の財政は、先進国中、最悪の状態になっています。
したがって財政の立て直しが
急務の課題であることは間違いがありません。
しかし、国民の生活や景気経済、
さらには地方財政に配慮しない、
財政再建策も非現実的なものとなります。
今日の会合は、白熱したものとなる可能性があります。
2)マニフェスト
昨朝、官邸で、
連合の皆さんと政府のトップ会合が開かれ、
私も陪席しています。
会議の概要は、マスコミでも伝えられていますが、
この中で、マニフェストも話題になっています。
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連合の古賀会長からは、夏の参院選に関し、
「挑戦的、現実的なマニフェストが必要だ。
(2009年マニフェストを)大胆に見直すところは見直し、
その経過や理由を国民に説明することが必要だ」
という趣旨の発言がありました。
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今後、マニフェスト策定作業に拍車がかかります。
またマニフェストに関し、
衆院各小選挙区でタウンミーティングも予定されています。
今日は衆院本会議をはじめ、
各種の日程がぎっしり詰まった一日なります。
気合を入れて進まねばなりません。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・4・6 Seiji
Ohsaka
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皆様のコメントを受け付けております。
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政治のことからちょっとはずれますが、逢坂先生に循環器を専門とする医師から
一言、ご忠告しようと思います。午前中のジョギングは脳梗塞や心筋梗塞の発症率が高くあまりお勧めできません。しかも今の季節は温かい日や寒い日が繰り返しており、こういう時期での
運動はより循環器疾患の発症率を高めますので、慎重にされたほうがよろしいかと存じます。理想的には夕食前のジョギングが時間帯としてはbetterなのですが。
おはようございます。
連合の発言について思うところがあります。
1)連合は昨年の民主党マニフェストを『大風呂敷的実現不可能マニフェスト』と捉えているのですね。
『挑戦的、現実的なマニフェストが必要だ。 (2009年マニフェストを)大胆に見直すところは見直す』という発言がその根拠です。
2)大胆な見直しには、経過や理由の説明は不要です。
新マニフェストを掲げて国民の信を問うべきだからです。
民主党は夢のようなマニフェストを掲げて政権を奪取したのです。
それをいまさらそのマニフェストに無理がありすぎるからと言って大胆な見直しを説明だけで押し通そうとするのは許されざるべきことだと考えます。
あれも直します、ここも良くします、でも結局できませんでした、料金(政権)はお返ししませんでは『リフォーム詐欺』そのものです。
暫定税率の実質的存続は鳩山首相の陳謝で事は収まりましたが、そう何度も通用する手ではありません。
鳩山総理への信頼が薄れているからです。(普天間基地移設問題に関し3月中には政府案の一本化を明言したのは鳩山総理自身であり、その約束をいとも簡単に破ったのも鳩山総理なのです)
衆院各小選挙区でタウンミーティングも予定されているとのことですので、期待して待っております。
頼みの綱が逢坂さんだけでは心細すぎます。