徒然日記

11月13日 その1923『逢坂誠二の徒然日記』





夜明け前の都内、西には雲が多めだが、

東はそれほどでもない。



全体に風もなく穏やかな雰囲気が漂っている。





やはり函館に比べると温かい。



今の気温は13度。



日中は18度との予報だ。







1)選挙制度

12日午後、政治改革推進本部役員会を開催した。



一票の格差是正と定数削減を

セットで同時に処理することを再確認し、

今後の方針について話し合っている。



特に定数削減については、

野党の中でも選挙公約に掲げているところもあるが、

今のところ、我々の法案に賛同する向きは感じられない。



こうした点も念頭に置きつつ、

今後の対応は幹事長、幹事長代行に一任されている。



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違憲状態の解消が、衆院総選挙を行う上で必須のことだ。



今回の法案を成立させれば、

その条件は整うとの考えもあるようだが、

区割審が総理に区割り内容の勧告を行い、

その後、新しい区割りでの公選法が施行されて、

初めて違憲状態の解消と言えるとの意見もあったが、

私も同感だ。



もちろん最終的に、合憲違憲は

司法の判断であることは言うまでもないが、

制度が施行されない中で

違憲状態が解消されるとは思い難い。







2)やるべきこと

解散が近いとの新聞記事が躍っている。



しかし解散の前にやるべきことがある。



特例公債法の成立、

衆院選挙制度の違憲状態解消、

一票の格差是正、

特例公債法と予算の関係の整理、

福祉国民会議での議論開始、

こうしたことに整理をつける必要がある。



現在、来年度予算編成作業と

税制改正議論が進んでいる。



現下の景気動向を思うと、

予算と税制改正の日程を

遅らせるわけには行かない。



野党の皆さんが解散と叫ぶことは自由だが、

解散不況となってはならない。







3)もみじ

過日、函館市内神社の秋祭りの直会にお邪魔した。



遅れて参加したため、会はもう終盤だったが、

参加者の皆さんから温かく迎えて頂いた。



直会の終わりに、皆で歌をうたうことになった。



曲は、「北国の春」と「もみじ」だ。



「北国の春」は、

カラオケの場などで耳にすることも多いし、

地域の敬老会で皆で歌うこともあった。



しかし「もみじ」を歌うのは久しぶりだ。



全曲を通して歌ったのは、

小学校の学芸会以来かもしれない。



「もみじ」を歌った後、

秋の深まった神社境内に佇んで、

函館港を眺めた。



静寂そのものの風景の中で、

短いが、

得難い貴重な時を過ごさせて頂いた。







さあ今日も、しっかりと前進します。

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   2012・11・13 Seiji Ohsaka


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