徒然日記
10月16日 その1898『逢坂誠二の徒然日記』
都内は今日も晴れてスッキリした天候になりそうだ。
夜明け前の空には、
今朝も天頂付近には木星、
東の低い空に金星が輝いている。
朝の気温は18度、
日中は22度位になる見込みだ。
今日の夕刻、私の好きな
新月直後の細い月が見られるだろうか?
1)大間原発
15日、函館市長さんら、
渡島管内の首長さん、議長さん、
経済団体のトップなどの皆さんが、
大間原発建設工事の無期限凍結を求める行動のため上京された。
私も、官邸をはじめとする要望先に同行し、
皆さんとともに、
大間原発工事の無期限凍結を強く訴えさせて頂いた。
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政府は、官邸、内閣府、経済産業省を訪問し、
それぞれ官房副長官、副大臣、大臣政務官に対し
要請を行っている。
・
現行法制の中で政府に建設再開を止める権限はない
・
独立性のある規制委員会が、
今後、安全基準などを策定し、
それに基づいて進められること
政府の主張は、重にこの二点だ。
確かに独立性の強い規制委員会であるが、
その独立性があるからといって、安全性の確保について、
政府が逃げ腰でいることは許されない。
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電源開発株式会社(Jパワー)では、
渡部常務執行役員に対し要請を行った。
渡部常務からは、
震災後の状況も踏まえて安全性を確保しつつ工事を進めることや、
規制委員会の新たな基準については、
工事を進めながら対応するなどの発言があった。
今回の工事中止、工事再開、
いずれも会社独自の判断に基づくものであるとの発言もあった。
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私から、
極めて重篤な原発事故が発生し、
国民の多くが原子力に不安を抱き、
原子力に対し否定的な雰囲気が広がる中で、
工事再開を自主的に決めたことに対し、
企業倫理の観点から、
どう考えるのかとの質問を行ったが、
会社側からは何の回答もなく、
何とも残念な対応だ。
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大間原発のことについては、
まだまだ入口段階だ。
今後、相当な困難が伴うことは明らかだが、
地元の皆さんの思いを全うするため、
粘り強く取り組みを進めなければならない。
特に今後は、
規制員会の動きが重要になる。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・10・16 Seiji Ohsaka
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