徒然日記
信頼される野党を再び【26年6月10日 『逢坂誠二の徒然日記』8559回】
1)信頼される野党を再び
改めて2月の選挙は大惨敗でした。これは立憲民主党や中道改革連合という政党にとっての敗北にとどまりません。
政権を監視し、政策を競い合う勢力が弱体化することは、民主主義そのものを弱くすることにつながります。私はその意味で、日本の戦後民主主義にも大きな影響を与える結果だったと思っています。
選挙後も、さらに野党の分断が進むことを私は懸念しています。
私自身、理念や政策が近い野党勢力は、多少の政策の違いを乗り越えてでも、できるだけ協力すべきだと考えています。そうしなければ巨大与党に立ち向かうことはできません。
我々を支援いただく皆さんには、野党間の政策の違いをあげつらって非難するのではなく、多少の違いがあっても「まとまれ」と応援していただければありがたく思います。
また、中道改革連合が支持を回復できるかどうかは、国民の皆さんにその存在意義を理解していただけるかにかかっています。正直に言えば、それは簡単なことではありません。
先日の札幌での講演会でも、「なぜ一緒になれないのか」「中道改革連合は何を目指しているのか」といった質問を数多くいただきました。多くの皆さんが、現在の政治の状況や野党のあり方に強い危機感を抱いていることを改めて実感しています。
指摘するまでもなく、高市政権の強引な政治運営が続いています。さらに、自民党内では高市総理を支える議員連盟が発足し、多くの議員が参加しています。自民党内部においても、多様な意見による抑制や均衡が弱まりつつあるように見えます。
だからこそ、それに対抗できる野党勢力をしっかりさせる必要があります。
しかし現実には、野党再編や連携のあり方についても様々な考え方があり、その道筋は決して平坦ではありません。私自身は、理念や政策が近い勢力はできるだけ協力すべきだと考えていますが、現時点ではその方向性について十分な合意ができているとは言えない状況です。
そのため、しばらくは混沌とした状況が続くかもしれません。
私は、無節操な武器輸出の拡大、立憲主義に反する憲法改正、監視も検証も十分にできない国家情報局の設置、曖昧な国旗損壊罪の創設などを止めなければならないと考えています。
同時に、国民の生活を守る政治、人への投資を重視する政治を実現し、一次産業や教育を大切にする政策を進めなければなりません。
そのためにも、国民の皆さんから信頼される野党を再びつくり上げなければなりません。
それは容易な道ではありませんが、諦めるわけにはいきません。
私自身も力を尽くしてまいります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年6月10日 その6862『逢坂誠二の徒然日記』8559回】
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