徒然日記
生活安全保障【26年5月21日 『逢坂誠二の徒然日記』8539回】
1)生活安全保障
少し前のことです。
2022年4月、当時の立憲民主党は、新たなタグライン、キャッチコピーを発表しました。
タグラインとは、党の理念などを端的に表す言葉であり、比較的長期間にわたって使用されるものです。
一方、キャッチコピーとは、政策を端的に表し有権者の心を捉えるための印象的な宣伝文句です。
当時、発表されたのは次の二つでした。
タグライン:「もっと良い未来」
キャッチコピー:「生活安全保障」
しかし、「生活安全保障」という言葉の評判は芳しいものではなく、党内や関係者からも厳しい批判がありました。
特に、その年7月の参院選後には、多くの候補者から「非常に使いづらいキャッチコピーだった」と、異口同音に指摘を受けました。
今さら昔のキャッチコピーに触れるのは、昨日の日記にも通底する問題意識があるからです。
エネルギー安全保障、食料安全保障、経済安全保障、防衛安全保障――。
社会が不安定化する中で、さまざまな「安全保障」の重要性が語られています。
もちろん、そのいずれも極めて重要です。
しかし、国の経済が活性化しても、多くの人々が貧困に苦しむ社会であってはなりません。
食料やエネルギーを確保できても、それが必要な人々に確実に届かなければ意味がありません。
防衛体制を強化した結果、国民生活が圧迫されるようでは本末転倒です。
不安や心配の少ない安定した生活こそが、すべての土台です。
だからこそ、あらゆる政策は、国民の生活の安全を保障すること、つまり「生活安全保障」の実現を目指すためにあるべきなのだと思います。
キャッチコピーとしては、あまり評価されませんでしたが、「生活安全保障」の考え方は、政治の基本だと、今も考えています。
昨日の日記を書きながら、「生活安全保障」という言葉の重要性を改めて思い出していました。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年5月21日 その6842『逢坂誠二の徒然日記』8539回】
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