徒然日記

拙速な改憲論に思う【26年4月18日 『逢坂誠二の徒然日記』8506回】

午前5時の函館、弱い雨が降っています。風も強めです。7度程度です。日中も雲が多めで、14度程度の見込みです。夕方には晴れ間が広がるとの予報です。
今日は松前の桜まつりの開会式ですが、悪天候のため中止。楽しみにしていただけに残念です。

1)拙速な改憲論に思う
衆院憲法審査会では、改憲を主張する勢力が多数を占めていることもあり、災害などの緊急時に衆議院議員の任期を延長できるようにする議論が広がっています。

しかし私は、この問題に向き合うにあたっては、まず現行憲法の枠内でやれることを徹底的に講ずるべきだと考えています。

たとえば、災害に強い選挙制度の整備、国会機能維持計画の策定、さらには参院緊急集会の役割の再検討などです。
緊急集会についても、
 *その最大期間はどの程度なのか
 *そもそも平時の制度と言えるのか
 *立法事実として災害が含まれるのか
 *二院制の例外措置としてどこまで機能し得るのか
検討すべき課題は少なくありません。

これらを詰めたうえで、なお任期延長が不可欠だという立法事実が見えてくるのであれば、そのとき初めて憲法改正の議論に進むべきではないでしょうか。

ところが、こうした検討が十分に尽くされているとは言い難い中で、条文化を急ぐ声があるのは、拙速だと言わざるを得ません。

加えて、憲法改正の前提となる国民投票制度も、なお十分に整備されているとは言えません。多くの議員がその現状を認識しているはずですが、それでもなお改憲を威勢よく語る姿には、違和感を覚えます。

そもそも、緊急時における衆院議員の任期延長は、参院緊急集会との関係や二院制のあり方にも関わる、極めて難度の高い課題です。
同時にそれは、国民の投票機会を制約することにもつながり、立憲主義の観点からも慎重な検討が求められるテーマです。

なぜ、これほど難しい論点が、最初の憲法改正議論として取り上げられているのか。その真意は、いまだによく分かりません。
仮に、実現が困難であることを承知のうえで議論を先行させているのだとすれば、それはあまり望ましい姿ではありません。

まずは立法事実が明確で、多くの国民の理解と合意が得られる課題から取り組むべきです。
そして何よりも、憲法改正の前提となる国民投票制度の整備こそ、最優先で進めるべき課題であると考えています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年4月18日 その6809『逢坂誠二の徒然日記』8506回】

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