徒然日記
使い切れぬプルトニウムを、なぜ増やすのか【26年4月17日 『逢坂誠二の徒然日記』8505回】
1)使い切れぬプルトニウムを、なぜ増やすのか
一昨日、六ヶ所村の再処理工場をめぐる勉強会に出席しました。改めて再処理などを考えています。
日本は現在、国内外におよそ45トンのプルトニウムを保有しています。
政府は「利用目的のないプルトニウムは持たない」との方針を掲げており、これらはすべて原発の燃料として活用する前提になっています。
しかし現実には、プルトニウムを使う原発(いわゆるプルサーマル)の稼働は限定的で、仮に大間原発を含めても年間の消費量はせいぜい2トン程度、あるいはそれを下回る年もあります。
単純に見ても、現在の保有量だけで20年以上分に相当する規模です。
そうした中で、青森県六ヶ所村では、使用済み燃料から新たにプルトニウムを取り出す再処理工場の整備が続けられています。
この工場が本格稼働すれば、年間最大で約8トンものプルトニウムを分離する能力を持つとされています。
すでに使い切れないほどのプルトニウムを抱えながら、さらに増やす設備を整備する。この構図には、どうしても違和感を覚えざるを得ません。
六ヶ所再処理工場は1993年に着工し、当初は1997年の完成を予定していました。ところが竣工の延期は27回も繰り返され、すでに着工から30年を超える歳月が流れています。
建設費も当初の約7千億円から、現在では約3.7兆円に膨らみ、関連費用を含めた総事業費は15兆円規模に達すると見込まれています。
これらの費用は最終的に電気料金として国民が負担する構造です。
現に使い切れないプルトニウムをさらに増やし続けることに、どれだけの合理性があるのか。
いま一度、立ち止まって考える必要があります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年4月17日 その6808『逢坂誠二の徒然日記』8505回】
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