徒然日記
はこだて焼きピロシキ【26年4月11日 『逢坂誠二の徒然日記』8499回】
1)はこだて焼きピロシキ
ロシアや東欧で親しまれている総菜パン「ピロシキ」は、日本では具材を包んで揚げたパンとして広く知られていますが、本場ロシアではオーブンで焼くのが一般的です。
この違いに着目し、函館とロシアの歴史的な交流(1858年、日本初のロシア領事館が函館に開設)を背景に誕生したのが「はこだて焼きピロシキ」です。2017年に函館市内の飲食店が共同で開発し、翌2018年には6店舗によって「ソユーズはこだて焼きピロシキ」が結成されました。パン生地と具材の割合を1対1とし、道南産食材を1種類以上使用するという共通ルールのもと、各店が個性豊かな商品づくりを行っています。
この取り組みの中心にいるのが、函館のカフェ的レストラン「まるたま小屋」を営む北見伸子(きたみ・のぶこ)さんです。北見さんは、商品開発のみならず、イベントの企画や他店舗との連携を進めるなど、いわばプロデューサー的な役割を担っています。「正しいよりも楽しく」という考え方のもと、本場の再現にこだわりすぎるのではなく、地域の食材や自由な発想を活かしながら、新たな食文化を育ててきました。
その象徴的な取り組みが「ピロシキ博」です。当初は新しいご当地グルメを知ってもらうためのPRイベントとして始まりましたが、次第に参加店舗や商品数が増え、食べ比べを楽しむ催事へと発展しました。近年では10店舗以上が参加し、数十種類のピロシキが並ぶ規模となり、函館の食イベントとして定着しています。さらに最近では、高校生との共同開発や地元食材の活用、オリジナルソングの発信など、食にとどまらない広がりを見せています。
現在の「ソユーズはこだて焼きピロシキ」は、固定メンバーによる組織というよりも、イベントや企画ごとに多様な店舗や人々が関わるネットワーク型の取り組みへと進化しています。ピロシキ博もまた、単なる販売の場ではなく、地域の魅力を発信し、人と人とをつなぐ場としての役割を担っています。こうした積み重ねにより、「はこだて焼きピロシキ」は一つの商品を超え、函館の新たな食文化として着実に根づきつつあります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年4月11日 その6802『逢坂誠二の徒然日記』8499回】
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