徒然日記

情報戦【26年4月10日 『逢坂誠二の徒然日記』8498回】

午前4時の函館、極弱い雨が降っています。路面も薄っすらと濡れています。10度程度です。日中も雲が多く、11度にしか上がりません。

1)情報戦
大本営とは、日清戦争から太平洋戦争に至る戦時に設置された、日本軍の最高統帥機関です。とりわけ、第二次世界大戦における大本営の役割は大きく、その発表は国民にとってほぼ唯一の戦況情報でした。

いわゆる「大本営発表」は、戦況などを国民に知らせる公式発表ですが、不利な情報を伏せたり、戦果を誇張したりすることも少なくなかったとされています。
現在では「都合のよい情報だけを発表すること」の比喩として使われる場面もあります。

しかし、その問題の本質は、単なる誤りや誇張にとどまりません。
 *情報が軍に一元化されていた
 *検証や反論の仕組みが弱かった
 *国民が他の情報源にアクセスしにくかった
こうした構造そのものに、大きな問題があったと考えます。

今回のアメリカやイランの発表を見ていると、「大本営発表」という言葉が頭をよぎります。

戦時や緊張状態では、どの国であっても
 *自国に有利な情報を強調する
 *国民の士気や国際世論を意識する
こうした傾向があるのは事実でしょう。

ただし、戦前の日本とは決定的な違いもあります。
現在は、
 *複数のメディアが存在し
 *SNSや衛星画像など第三者の情報が豊富にあり
 *他国の情報とも照合できる環境があります

一方で戦前の日本は、
 *情報源がほぼ大本営に集中し
 *批判的報道が困難で
 *国民が検証する手段を持たなかった
この違いは極めて大きいものです。

つまり、現在の状況には「似ている側面」は確かにあるものの、「同じ構造」とは言えません。この点を分けて考えることが重要だと感じます。

国際政治の場面では、いつの時代も情報そのものが「戦いの一部」となる、いわゆる情報戦の側面が常に存在しています。特に今は、SNSの活用によって、情報戦が激化している印象を受けます。

だからこそ、各国の発表を
「そのまま事実として受け取る」のではなく、
「意図を含んだメッセージとして読む」
その姿勢が、今の時代にはこれまで以上に求められていると感じます。
当たり前のことではありますが、改めてその重要性を認識しています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年4月10日 その6801『逢坂誠二の徒然日記』8498回】

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