徒然日記
情報こそが【25年12月12日 『逢坂誠二の徒然日記』8381回】
昨日、衆院本会議で補正予算が通過しました。
1)情報こそが
私は、以前から情報こそが民主主義を動かす原動力だと主張し続けています。主権者である国民の皆さんが、政治をはじめ社会のあらゆる事柄を判断するうえで、材料となる情報が十分に届かなければ、民意そのものが形づくられません。行政や政治家が何を考え、何に取り組み、社会でどのような課題が生じているのか。こうしたことが見えなければ、判断のしようがありません。情報がきちんと主権者に届くことが重要です。
一方で、情報が不足したり偏って流れたりすれば、民意は簡単に歪められてしまいます。だからこそ政治や行政には透明性が欠かせません。行政文書を正しく残し、適切に公開すること、国会審議の過程や予算の使い道を丁寧に示すこと。権力は光の当たる場所でこそ健全に機能します。
また、情報が開かれることで、市民の皆さんが政治に参加する機会は大きく広がります。意見を寄せ、選挙で意思を示し、地域課題に関わる。その第一歩もやはり情報です。民主主義を守り前に進めるには、情報を閉ざすのではなく、開く努力を積み重ねることが欠かせません。私自身も、この姿勢を貫きながら皆さんと対話を重ねていきたいと思っています。
しかし近年、SNSの登場によって、この情報の環境が大きく揺らぎつつあります。正確な情報よりも刺激的な言葉が拡散され、デマや扇動が民意を乱す危うさも増しています。民主主義にとって情報の扱いは、いよいよ重要な局面に入っていると感じています。
【25年12月12日 その6684『逢坂誠二の徒然日記』8381回】
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