徒然日記

日韓議連役員会(逢坂誠二の徒然日記)

【25年6月6日 『逢坂誠二の徒然日記』8192回】
午前4時の都内、日の出前ですが、空は既に明るくなっています。多少の雲はありますが晴れの雰囲気です。朝の気温は17度程度。日中も晴れで、30度の真夏日になる見込みです。

1)日韓議連役員会
昨日、日韓議連の役員会が開催され李在明(イ・ジェミョン)大統領の就任演説(6月4日11時@韓国国会議場)の主要方針などについて、外務省から説明を受けました。以下はその要点です。

*国民生活回復と経済立て直しから始める。国の財政を呼び水にし、経済の好循環をよみがえらせる。李在明政権は、正義のある統合政権、実績のある実用政権になる

*国民が託した統治で国民主権を汚す時代がもう二度と再発してはならない。徹底した真相究明で見合った責任を問し、再発防止策をしっかり講じる

*朴正熙(パク・チョンヒ)の政策も、金大中(キム・デジュン)の政策も、必要で有用ならば区別なく使う。李在明政権は、実用的な市場主義政権になる

*国益中心の実用外交を通じて、グローバル経済・安保環境の大転換の危機を国益極大化の機会にする。堅固な韓米同盟を土台に韓米日協力を固め、周辺国の関係も国益と実用の観点からアプローチする。外交の地平を広げ、国際的地位を高め大韓民国の経済領土を拡大していく

*北朝鮮のGDPの2倍に達する国防費と世界第5位の軍事力によって、そして韓米軍事同盟に基づいた強力な抑止力により北朝鮮の核と軍事挑発に備える一方、北朝鮮とのコミュニケーションの窓口を開き、対話・協力を通じて朝鮮半島の平和を構築する

==以上、演説の要点==

主なポイントは以下の通りです。

国民生活、経済を重視した演説だった。
政策に関しては、右派左派を問わず有用ならば区別なく使う。
日本に関しては「堅固な韓米同盟を土台に韓米日協力を固め」として言及されている。
懸念された日本に対する厳しい批判は抑制されている印象。
北朝鮮に関しては、軍事力による抑止力と対話の両面に言及している。

以上のような雰囲気なのですが、この2年あまり、日韓関係が大きく前進しました。議連としては、これを後戻りさせないことなどを確認すると同時に相互交流の進化についても議論されました。

隣国関係は極めて大切です。私も役員のひとりとして、しっかりと役割を果たて参ります。

【25年6月6日 その6495『逢坂誠二の徒然日記』8192回】
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