徒然日記

北方領土の日(逢坂誠二の徒然日記)

【25年2月8日 『逢坂誠二の徒然日記』8074回】
午前6時30分の函館、東の空は既に明るくなっています。晴れ、気温は氷点下5度程度です。日中も晴れ、4度までになる見込みです。今日は今金町、せたな町を回る予定です。

1)北方領土の日
1855年2月7日、日魯通好条約が調印され択捉島とウルップ島の間に国境が確認されました。択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島からなる北方四島は、日本固有の領土です。

北方領土問題に対する国民の関心と理解を深め、返還運動のいっそうの推進を図るため、この2月7日が「北方領土の日」として制定されています。昨日は、都内で都内で開催された北方領土返還要求全国大会に、私も出席しました。
https://www.youtube.com/live/CQC94f-TvPY?si=ytC1_lsSOx_f1KYp

北方四島の帰属の問題を解決してロシアとの間で平和条約を締結するという基本方針に基づき、これからもロシアとの間で強い意思をもって交渉を続けなければなりません。

2)法制審議会と再審法改正
やり直し裁判の問題点については、以前から繰り返し指摘しておりますが、鈴木法務大臣は、再審法改正の検討を法制審議会に諮問することを明らかにしました。

このニュースを聞いて、おお一歩前進だと、喜んだ方もいるかもしれません。しかしその受け止めは、ちょっとお人好しかもしれません。

これまで再審法の改正について政府は極めて慎重で、反対とも受け止められる対応でした。昨年も法務大臣は以下の主旨の発言をしています。

「再審制度のあり方はは、司法制度の基礎的な部分、基本的な骨格に関わる問題であり、確定判決による法的安定性をしっかりと守りながら、個々の事件における個別具体的な妥当性や是正の必要性との調和点をどこに求めるか、という非常に深く複雑な論点で、様々な観点から、慎重かつ丁寧な検討が必要」

その対応が一転し、法制審議会に諮問する裏には何があるのでしょうか。

超党派の議連では、再審法の改正向けて準備を進めております。法務省は、この議連の動きを抑制したいのかもしれません。

法制審議会にかけられると、議論が何年もかかり、結局は改正できないかもしれないのです。

論点は明確です。改正できるところから着手して、国民の権利を守るための取り組みを進めなければなりません。

【25年2月8日 その6377『逢坂誠二の徒然日記』8074回】
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    タイミングがずれてしまって恐縮です。本来は4日の「教育の所得制限」の
    ところで提示すべきでしたね。今日(8日)の記事ですので、後だしに成り
    恐縮ですが、ご一読願います。大事な論点であろと思います。
    ―――(引用)―――――――――――――――
    2025.02.08 高校無償化の前に考えるべきこと
    公立と私立の関係の整理が必要
    小川 洋 (教育研究者)
    https://blogvote.fc2.com/pickup/lib21/6679/clap
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    うらべ
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