【24年12月25日 『逢坂誠二の徒然日記』8029回】
昨日で臨時国会が終了しました。今日、帰函し、年末年始は地元活動に専念します。

午前5時の都内、南東の空に月齢24日の月、そして星も見えます。朝は2度程度、日中は晴れのち曇り、11度程度の予報です。

1）新幹線札幌開業
今年5月8日、北海道新幹線の新函館北斗―札幌間について、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、2030年度末としていた開業時期を、トンネルの難工事などを理由として、数年単位で遅れることを明らかにしました。そこで立憲民主党道連として5月14日に、国交省と機構に対して、次の要請を直接行なっております。

１．新たな開業時期を先送りすることなく、できるだけ早く示すこと
２．地域社会や北海道経済への影響を最小限にとどめるよう配慮すること
３．現場の安全と環境への配慮をしつつ、一日も早い工事の完成をめざすこと
４．工事進捗や開業時期などについて、関係自治体やJR北海道などへ丁寧な説明を行う
こと
５．2030年度末の札幌延伸に合わせて経営自立をめざしてきたJR北海道に対して、支援
の継続・充実と柔軟な監督・対応を行うこと

この開業遅れの影響は広範かつ甚大です。北海道新幹線の札幌延伸は、JR北海道の経
営や並行在来線の存廃、沿線自治体のまちづくりに直結するなど多岐に関係しておりま
す。5月以降も繰り返し、国交省と機構に対して上記の1〜4、特に開業時期の明確化について要請しており、昨日も改めてお願いをしました。

そのやり取りの中で、国交省からは、技術的な検討は一応の一区切りがつき、今後はその取りまとめに入ると説明がありました。私からは、その取りまとめに合わせて、完成時期について一定程度の表明ができるよう、強く要請しております。

【24年12月25日 その6332『逢坂誠二の徒然日記』8029回】
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