徒然日記

袴田巌さんに無罪判決(逢坂誠二)

【24年9月27日 『逢坂誠二の徒然日記』7940回】
都内の夜明け前は、弱い雨が降っています。今日は、夕方まで札幌で道連用務があり、その後、帰函します。

1)袴田巌さんに無罪判決
昨日、静岡地裁は、袴田事件の再審裁判に関し、無罪判決を出しました。

事件の発生は1966年、有罪(死刑)の確定は1980年です。1981年に再審請求。

事件の発生から58年を経ての無罪判決です。明日から14日以内に検察が控訴しなければ、無罪が確定します。

当初から、袴田さんは無罪を訴えていたと言いますが、再審請求から43年もかかっての無罪判決です。あまりにも長すぎる年月です。

この間、一貫して無罪を訴えてこられた袴田巌さん、姉のひで子さん、また弁護団はじめ、関係者の方々に心より敬意を表します。

私が幹事長を務める「再審法改正を早期に実現する議員連盟」は3月の発足以来、入会した国会議員は350人に上りました。議連の会合でも、「えん罪を晴らすために、なぜ数十年もの時間を要しなければならないのか」などの声が出されております。

今後、私も議連の幹事長として、証拠開示制度の整備や検察官抗告の禁止など、再審の長期化を是正する法改正を一日も早く実現するため、党派を超えて全力で取り組みます。

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