徒然日記

函館に名工「木村史能」あり/逢坂誠二 7917回

昨日午後、奥尻入りしました。夜明け前の空に雲が少なく晴れの予報です。朝は16度まで気温が下がっています。日中は27度の見込みです。明日の昼まで奥尻に滞在します。

パリ・パラリンピックの車いすラグビーで日本が金メダルの快挙です。このチームには、函館市出身の池崎大輔選手が所属していますが、函館の関係者も大喜びです。また陸上400mの辻沙絵選手は7位。メダルには届きませんでしたが、健闘を讃えたいと思います。

1)函館に名工「木村史能」あり

「ここに来たらこれ以外にない。ぜひこれを食べるべきだ」
「お勧めのそれを頂きます」

「(えっ何これ、味が分からない。舌がピリピリ、口が唇がヒリヒリ)」

「(思わず)辛っ!!(辛過ぎる)」
「・・・」

「(こんなもの食べさせるなんて我慢大会?拷問? )」
「(辛いもの好きには良いのだろうが万人向きではない)」

額からも頭からも汗が吹き出し、鼻水も出てきた。

「(もう食べられない、ここでギブアップだ)」

「いやー、辛くて辛くて、もうこれで・・・」

「(えっ、ちょっと待て、もうひと口欲しい)」
「(何だこれ、あんなに辛かったのに旨みがある)」
「(さらにもうひと口欲しい。これ嫌じゃない)」

気がつくと小鍋の中は空っぽに。

「(えっ、もう無いの。もうひと鍋食べたい)」

====

20年近く前、ある方に勧められた料理を頂いた時の雰囲気です。

拷問かと思うほど辛いものだったのですが、あとを引く旨みのために、辛いのは間違いないのですが、繰り返し口に運ばざるを得ない魔力に取り憑かれたのです。

食べ終わってから、「ここに来たらこれを」と勧めた方の気持ちの分かるすぐれものでした。

私は、この料理を頂いてから、東京をはじめ有名と称される店数カ所で同じ料理を頂きましたが、ここのこれにはかないません。

函館で何か美味しいものを勧めてと尋ねられると、私は必ず、ここのこれを紹介します。

ここは、函館国際ホテル。
これは、麻婆豆腐。

この料理を作ったのは、木村史能(ふみよし)総料理長。

この度、木村史能総料理長が、厚労大臣から「現代の名工」として表彰を受けました。この間、ささやかながら木村さんの麻婆豆腐と木村さんを応援をしてきたものとして、今回の受賞は本当に嬉しく思っています。心からお祝い申しあげます。

函館に名工の麻婆豆腐あり。
函館に名工「木村史能」あり。

waza.mhlw.go.jp/gendainomeikou/detail/1202023.html

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【24年9月4日 その6220『逢坂誠二の徒然日記』7917回】

逢坂誠二への個人献金はこちらです。
ohsaka.jp/support/donation.html

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 素朴な疑問です。何故に代表選挙に逢坂さん、辻元さんの名前が上がって来ないのですか?ホント不思議でなりませーん!

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です