徒然日記
保育園の定員割れ/逢坂誠二 7894回
今日が祝日なのをすっかり忘れており、平日と同じ予定を組んでいました。昨夕になって気づき、今日の事業所回りなどを取りやめ、街頭活動に切り替えます。
函館の朝、雲が空全体に広がっています。気温25度。日中も雲の多い天候で、予想最高気温は27度です。台風が接近しています。東北地方など注意が必要です。
1)保育園の定員割れ
数年前まで、待機児童問題がクローズアップされていました。地域によって濃淡はあるのかもしれませんが、今は、保育園などの定員割れ問題で、相談を受けることが多くなりました。
*子どもの減少
*保育の受け皿の拡大
*育児休暇取得の促進
子どもの減少による影響は顕著です。昨年の出生数は72万人です。これはもろ入園者数に影響が出るのは自明です。
待機児童解消のため保育の受け皿の拡大をしたことも、ここに来て定員割れを助長する要因の一つになっています。
さらに育児休暇を取る方が増えたことも定員割れを助長していると言います。園児数を年齢別に見ると、0歳児が大幅に減少しているとのことです。
定員割れが起これば当然、保育園の経営に影響が出ます。保育園には国から運営費の支援がありますが、毎月在籍実数に基づいての交付となりますので、定員割れは、即、収入の減になります。
このことについて、子ども家庭庁と協議をしました。
子ども家庭庁も人口減少社会の中で、どのように保育を提供するかについて、問題意識を持っているとのこと。今後、子ども家庭庁をとさらに協議を進め、地域で適切に保育が提供できるよう検討して参ります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【24年8月12日 その6197『逢坂誠二の徒然日記』7894回】
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