徒然日記
分かり難いものを分かり易く/逢坂誠二 7889回
1)分かり難いものを分かり易く
随分長い間、PCなどを利用した受発信を行なっています。これらを開始した40年ほど前と比較して、随分と時代が変わったことを痛感しています(もちろんこれは当然のことですが)。特に変化したと感ずるのは15年ほど前からでしょうか。
長い文章、動画を避ける傾向が強いこと。もちろん今も長文、長尺動画もありますが、全体の雰囲気としてそんな傾向です。
スマホの普及によって、じっくり見るものよりも、瞬間的に目に入るものが好まれるようなったこと。一つの鍵は、分かりやすいことです。
四の五の言わずに一瞬で視覚に訴えるもの、耳に入る言葉も刺激的で短いフレーズ、こんなことが主流です。
これらの変化はあえて指摘するまでもなく、多くの方々が理解されていることです。
こうした変化の中にあって、政治が扱うべき課題、問題をどのように伝えるべきなのかを常に考えています。政治が扱う課題は、分かりやすいものばかりではありません。分かり難いものが主流ともいえます。分かり難いのもを、どう分かりやすく伝え、考えてもらうことができるのか、そこに腐心しています。
でもそんなことに腐心するよりも、とにかく刺されば良いとの発想もあります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【24年8月7日 その6192『逢坂誠二の徒然日記』7889回】
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皆様のコメントを受け付けております。
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こんにちは。
分かり難いものを分かり易く、政治には特に大事ですね。
でも、誤解を前きやすいキャッチフレーズは願い下げです。分かり難いものと言えば、円安・株高の進行過程のメリハリの
効いた説明が余り世の普通の人々には膾炙してないことも、
分かり難い一つであるからではないでしょうか。小職はこう理解しています。
市中銀行買い入れを前提の国債乱発ー>日銀が市中銀行からそれを
買い上げ、日銀口座へブタ積みー>ゼロ金利にしても企業が設備投資の
ために借りないー>マイナス金利で無理やり銀行に使わせる
ー>多くの大企業はとっくの昔に海外直接投資で海外でビジネス。
何があっても国内に設備投資はしないー>ダブつくお金は国内外の
株・債権投資へー>円安・株高進行ー>海外で儲けた企業は利益を
国内で円に替えると円安で絶好調の業績ー>海外投資家が日本株
を買うー>さらに株高今回、植田日銀はこれまでとは違うぞという姿勢を内外に見せる
ことで、この円安株高チェーンを切断し、円は正常化へ向かい
、株もアベノバブル終焉へ向かう。という事ですよね。うらべ
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いつもご活躍、ご健闘を読ませていただいています。
毎日欠かさず書いてくださり、有難うございます。
希望ですが、文字を太く、少し大きくして下さるともっと読みやすくなると思います。
センテンス毎の空間はいいです。続けて。
ご一考下さい。