徒然日記

自民党は裏金を法定化/逢坂誠二 7874回

【24年7月23日 その6177『逢坂誠二の徒然日記』7874回】
函館の夜明け前、空全体に雲が広がっています。気温24度程度です。日中も曇り、昼頃には雨、最高気温は26度程度の予報です。

1)自民党は裏金を法定化
自民党の議員の方から、私は裏金に関係がない等の話を聞くことがあります。

しかし今回、自民党は、二階俊博議員が幹事長在任中に5年で50億円を受け取っていたという政策活動費を廃止しませんでした。しかも領収書も10年間公開しないことも法律で決めてしまいました。さらに10年後、その領収書が黒塗りになる可能性も否定しておりません。

つまり政策活動費は、少なくとも10年間は使い道を明らかにしないことを法律で明確化したのです。使途を明らかにしないお金、すなわち裏金です。

あれほど大騒ぎをして、国民からも批判を受けたにも関わらず、自民党は合法的な裏金を創設したのです。

党として裏金を運用するのですから、自民党議員であれば裏金とは無関係ではないということです。

本当に呆れるほかありません。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.7.23===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    「政治資金規正法」はザルどころか、裏金づくり推進法ですね。
    先日、「民営化」は「私物化」に他ならないにも関わらず、
    日本では「民営化」に大いに賛意が集まっているデータを
    お届けしましたが、今般成立した改正政治資金規正法は、
    「政治の私物化」推進法です。

    なぜ、こうした法律が国会を通過するのだろう。
    頭から腐っていく国を象徴しているのではないか、
    と暗澹たる気持ちになりますね。

    うらべ
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