徒然日記

クロマグロの漁獲枠広がる/逢坂誠二 7868回

【24年7月17日 その6171『逢坂誠二の徒然日記』7868回】

夜明け前の都内、空全体に雲が広がり、ポツポツと弱い雨が降っています。気温22度程度です。日中も雨時々曇り、29度の予報です。今日は早朝便で帰函します。函館の予想最高気温は26度です。

1)クロマグロの漁獲枠広がる

クロマグロの漁獲枠が広がります。

これまで資源管理に対し漁師の皆さんはじめ関係者の皆さんには多くの貢献を頂きました。その結果もあり、資源量が回復しつつあります。

昨日の国際会議では2025年以降の漁獲枠について、次のように合意しました。

*30キロ以上の大型魚の漁獲枠はこれまでの50%増となる8421トン

*30キロ以下の小型魚の漁獲枠は10%増の4407トン

日本側が要望していた増枠よりは少ないのですが、漁獲枠が少しでも増えることは悪いことではありません。国際会議の推移を見守っておりましたが、多少、安堵しております。

2)こども食堂

こども食堂は、子どもや保護者、地域住民に対し、無料または安価で食事などを提供する場です。2012年に東京で始まったとされ、現在、全国に9千箇所以上あります。貧困の子どもたちへの食事の提供ばかりではなく、孤食の解決、大人たちの繋がりなどの役割があり、今やこども食堂は、多様な役割を持った地域に欠かすことのできない場となっています。

昔、子育ては家庭で行なっていたが、今は、社会全体で子育てを支援する必要がある

などと指摘されることがあります。確かにそうなのですが、実は昔も、よその家でご飯を食べたり、泊まったりと地域社会全体で、子育てを行なっていたように思います。もちろん子育てだけではなく、地域全体の繋がりが強かったのです。しかしある時期から、この繋がりがゆるく弱くなったのだと感じています。地域全体の繋がりを再構築する必要があります。

こども食堂の取り組みを確実に応援して参ります。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2024.7.17===

逢坂誠二への個人献金はこちらです。

ohsaka.jp/support/donation.html


  
  

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です