徒然日記

現行憲法下で八方手を尽くす/逢坂誠二 #7814

【24年5月24日 その6117『逢坂誠二の徒然日記』#7814】
午前4時過ぎの都内、既に明るくなっています。薄雲がありますが、晴れています。気温17度程度です。日中は30度との予報が出ています。晴時々曇りの予報です。

1)現行憲法下で八方手を尽くす
昨日の憲法審査会で、議員任期の延長について条文化の作業を進めるべきとの声がありました。私は、議員任期の延長に関する立法事実をクリアにするためには、現行憲法下で、次の作業を八方手を尽くして行うことが必要だと考えています。

*1:災害に強い選挙について対策を講ずる
*2:震災などによって国会機能が失われた場合の対策(いわゆるBCP)
*3:緊急集会の機能強化

現行憲法のもとで、これらについて具体的に議論し、必死になって対策を講ずることが必要です。

それらの具体化の先に、議員任期延長の必要性(立法事実)が見えてくるのです。

今の憲法のもとでやれることをやっていない中では、
議員任期延長の条文化作業の段階には達していないのです。

なぜこれが理解できないのか、悩みは尽きません。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.5.24===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    「今の憲法のもとでやれることをやっていない中では、
    議員任期延長の条文化作業の段階には達していないのです。
    なぜこれが理解できないのか、悩みは尽きません。」と
    不思議に思うのはもっともですが、しかし、改憲派の
    最初の目的は、何でも良いから「改憲」の実績を作る
    ことです。

    そうすれば、感情で物事の是非を判断してしまう、この日本の
    知的風土であれば、後々、数の力があれば、幾らでも好きな
    ように改憲できる、と踏んでいるからです。

    何でも良いのだから、流れを作って押し込めば良い、中身など
    どうでも良いと考えているから、真面な議論にならない、
    いや、そもそも真面な議論などする気が無い。改憲派の用意
    した土俵に乗った時点で、筋道は見えているのです。

    くれぐれも、改憲派が用意する抱き合わせ手法に応じること
    なくなく、用意周到、不退転の決意で望んでいただきたい。

    うらべ
    ―――――――――

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