徒然日記

22年12月30日 その5606『逢坂誠二の徒然日記』(7303)

函館は曇りの朝です。気温は氷点下5度、日中も氷点下1度で真冬日の見込みです。昨朝は、午前3時前から活動を開始し、その頃は極弱い雪だったのですが、午前5時頃から吹雪模様となり市内は雪が積もりました。最近は本当に天候の変化が激しく、予測がつき難い状態です。
1)次のステップをめざして
今年も今日、明日の2日を残すのみとなりました。この1年を振り返る新聞記事やテレビ番組が特集されています。私にとっては、この1年というよりは、昨年の総選挙、代表選挙から引き続く時間が一体のものとして流れています。
総選挙、代表選挙が終わり、間髪を入れずに代表代行として党務に携わってきました。1月からの通常国会、さらに7 月の参院選挙。代表代行就任からこの参院選挙を終えるまでの過程は、なかなかシンドイものでした。民主党を源流とする野党は、離合集散を繰り返し、党としての体力は大きく削がれていました。そんな中、若い代表、新しい幹事長のもとで選挙に向かう体制を構築するのは一筋縄で進まなかったのは事実です。色々な軋轢がありましたが、何とか迎えた参院選挙は厳しい結果となりました。その結果は真摯に受け止めなければなりませんが、私は、コロコロ代表を変えるべき時期ではないと判断し、泉代表を支えつつ、どのように新体制に移行するかに普請しました。特に人事では、幹事長を決めることが先決であること。その幹事長のもとで、国対委員長、さらに政調会長を選ぶこと。幹事長が要であると同時に、この決定の順番が大事であることも私の強い思いでした。賛否は色々あるでしょうが、今のこの時期の幹事長は、経験豊富な岡田さんしかいないと確信しておりました。そして岡田さんが幹事長引き受けた上で、国対委員長は安住さんしかいない。これも私の強い思いでした。さらに政調会長には長妻さんが最適であること。人事に 100%完璧はあり得ません。プラスもマイナスもあります。しかし今の我が党を考えると、この布陣が私は最適だと感じておりました。色々な産みの苦しみはありましたが、結果的に私の考える体制となり、8月下旬から新しい泉体制がスタートしました。もちろん課題山積ですが、1年前に比べると安定感、さらに国会での存在感も増したものと思います。特に今回の臨時国会ではそのことを感じた方も多かったと思います。
新体制となってから4ヶ月が経過します。この年末年始に、この4ヶ月を振り返り通常国会に臨む準備を確実に行う必要があります。国会で議論もせずに安保3文書や原発利用期間の延長などが決められています。多額の予備費の積み増しも行われています。こんな出鱈目な政府与党であるにも関わらず、野党への期待が高まっているわけではありません。酷い政府与党、期待の高まらない野党、この現実をしっかりと受け止めながら、国民の皆さまのために何をすべきなのか、私たちはどうあるべきなのかを考えなければなりません。次のステップをめざしての戦略を構築します。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.12.30===
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