徒然日記
22年8月27日 その5482『逢坂誠二の徒然日記』(7179)
何と近所での電気工事のため停電。
真っ暗な家の中で、水も出ず。
手も洗えず、いつものように歯も磨けず。
でも静かな夜に感謝しつつ、布団に入りました。
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夜明け前の函館、雲が広がっていますが雲の切間から青空も見えます。
気温は20度程度、午後には24度程度になる見込みです。
1)引き続き
昨日、両院議員総会が開催されました。
その場で私が引き続き代表代行を担うこととなりました。
引き続き広報本部長も兼務しますが、党務全般が私の担当になります。
我が党には、綱領に掲げる「自由と多様性を尊重し、支え合い、人間が基軸となる共生社会」をつくり、
「未来への責任を果たすための改革」を着実に実行する責任があります。
そのために野党第1党として政権党に明確に対峙し、長期政権のおごりをただすと同時に、
納税者、生活者、勤労者の視点でぶれずに国民の生活が第一の政治を実行しなければなりません。
私をお支え頂いている地元の皆さんの思いも確実に携えながら、
これらの目的に向かって、精一杯、力を尽くして参ります。
2)温排水
原子力発電所は二酸化炭素を発生させないから、
脱炭素社会の切り札になるとの見方があります。
しかし実際に原発で発電に使われる熱量は3分の1程度です。
3分の2の熱量は、温排水などで外に放出されます。
発電量100万キロワットの原発の場合、
200万キロワット分の熱が捨てられます。
二酸化炭素は発生させませんが、膨大な熱を捨てています。
大間原発の場合、海水温よりも 7度高い排水が、
毎秒90トン捨てられることになります。
日本の河川の毎秒流量は以下です。
荒川25.49トン
多摩川32.52 トン
阿武隈川47.47トン
毎秒90トンが如何に膨大な水量かが分かります。
元京大の小出裕章先生が以下の指摘をしています。
2010 年時点の原発54基の温排水の年間総量は約1000億トン。
日本の全河川の流量合計は約4000億トン。
日本の河川流量全体の4分の1程度の温排水が海に流れ出ていることになります。
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一方、海洋中には、空気中とは桁違いの二酸化炭素が蓄えられています。
この二酸化炭素は、海水の温度が上がると大気に放出されます。
冷たいビールはあまり泡立ちませんが、温度が高いと発泡します。
海水も同様のことです。
温排水が海水温を上げることで二酸化炭素の発生を促している可能性があります。
原発が地球温暖化の切り札とされていますが、私は次の二つの点で疑問なのです。
*原発の温排水が地球を温めている?
*温排水の流入で海水中の二酸化炭素が放出される?
この点についてあまり詳しい研究成果が見つけられないのですが、
もう少し勉強してみます。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.8.27===
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