徒然日記
22年7月19日 その5443『逢坂誠二の徒然日記』(7140)
都内の朝、雲が多めです。
気温は既に27度程度、日中は30度の見込みです。
懸案の書類整理は急いで処理すべきものから順に行って、半分程度まで進みました。
あとは日常の隙間を見つけて対応します。
1)再配分機能
選挙中だったので日記では言及できませんでしたが、
日本の所得の再配分機能の手直しが必要です。
財務省は今月5日、昨年度の国の一般会計決算概要を発表しました。
税収は前年度比10.2%増の67兆379億円で、2年連続で過去最高を更新です。
「基幹3税」の法人税、所得税、消費税がいずれも伸びたといいます。
コロナ禍でも企業業績は良いというのです。
私の周囲の皆さんは、苦しんでおられる方が少なくありません。
税収増と生活実感の乖離があります。
要因を改めて検証し、所得の再配分機能を見直さなければなりません。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.7.19===
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lin.ee/DCyVX7R
こんにちは。
広原氏、相変わらず辛辣です。泉氏に関する氏の評価、私も同じです。
―(引用)―――――――――――――――――――――
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-5884.html
…連合の芳野会長は、記者会見で「非常に厳しい結果になった。
推薦した全員の当選という目標を実現できなかったので、責任は重いと思っている。
今後、選挙の総括をまとめるなかでしっかり議論していきたい」と述べたという。
そのうえで、立憲民主・国民民主両党間の連携が限定的になったことに関連して
「両党が大きな塊となり、戦いやすい形に持っていきたいという思いは今も
変わらないので、両党への働きかけは続けていきたい」と語った(各紙7月12日)。
「いったいどの面下げて......」と言いたいところだが、
自民麻生副総裁やその他幹部としばしば酒席をともにし、自民の選挙ポスターの
前の記者会見で「自民との会合は政策実現のため」といけしゃあしゃあとのたまう
御仁のこと、今回の国民・立憲の惨敗は痛くも痒くもないのだろう。
「共産とは手を組まない=野党共闘からの排除」という公約通り、
共産を2割近い得票減(86万票)に追い込んだことで、連合として大満足なのではないか。
一方、泉健太立憲代表もこれに劣らず鉄面皮ぶりだ。泉氏は12日の党執行役員会で、
参院選の総括を8月中旬までにとりまとめる方針を明らかにしたものの、自らは〝続投〟
することを前提に立て直しを図る考えを表明した。立憲は今回、現職が立った岩手、
新潟、山梨で議席を失うなど6議席減の17議席の獲得に終わった。
野党第1党の座は辛うじて維持したものの、比例票では維新を約100万票下回った。
勝敗を左右する1人区で、野党は4勝28敗の惨敗だった。泉氏はこの日の会合で、
敗北に終わった昨秋の衆院選を念頭に「我々にとって、非常に厳しいところからの
スタートという戦いだった」と説明し、「歯を食いしばって難局を乗り越えて、
もっともっと国民のために働く必要がある」と述べた。
この発言に対して、出席者からは辞任要求は出なかったというが、小川淳也政調会長は
「今回の敗北は執行部に責任がある。人心の一新を図るべきだ」と主張したという
(朝日新聞7月13日)。
泉氏に野党第1党を率いる識見も器量もないことは、今回の選挙で白昼のもとに明らかに
なった。リーダーの識見は「引き際」に発揮されるというものである。自らの器の大きさを
客観視できないようなリーダーは、もうそれだけで指導部の任に非ずというべきだろう。
泉氏がこのまま立憲代表の席に居座るようでは、立憲の将来はない。8月中旬までの選挙総括を
まとめる前に、泉氏がなすべきことは潔く代表の座を降りることである。
―(終わり)――――――――――――――――――――――