徒然日記

22年5月17日 その5380『逢坂誠二の徒然日記』(7077)

今日も都内は、空全体が雲に覆われた朝を迎えました。

気温14度、日中は昨日よりも高く20度近くまで上がる見込みです。

終日、雲の多い天候ですが、雨は降らないようです。
 

1)羽田
羽田空港の滑走路について、
昨日、国土交通省から聞き取りをしました。

一定のルールのもと定期的に点検を行うと同時に、
異常があれば随時、航空会社などからも
連絡を受ける体制になっているとのこと。

もちろんこれは当然のことだと思いますが、
滑走路などの維持管理には万全を期すよう、
強くお願いをさせて頂きました。

2)補正予算
政府の補正予算案が明らかになりました。

歳出総額を 2兆7009億円となる見込みです。

今年の当初予算には、物価高対策などが全く盛り込まれていないことから、
我が党は当初予算を組み替えて16兆円を増額することも求めました。

ところが与党はこれを一顧だにもせず、
何の対策も含まれない当初予算が成立しました。

しかし3月、4月と時間の経過とともに
円安が進むとともに物価高もさらに進んで、
国民生活に大きな悪影響がでています。

そこで4月8日、21兆円規模の
「生活安全保障のための緊急経済対策―コロナ禍と物価高騰と闘う!」を発表しました。

それでも政府は、物価高対策を講ずる気配はありません。

しかしここにきてやっと補正を発表することになりました。

政府案の内容は、以下です。

ガソリンや灯油の価格緩和の6~9月分の延長経費に1兆1739億円。
これまでに使った予備費の埋め戻しに 1兆5200億円。
これで合計2兆7千億円あまりになります。
またコロナ対策の名目で計上していた予備費のうち
1兆1200億円を物価高対策に使えるよう変更する内容も含まれています。

我が党は21兆円規模が必要との判断ですが、
それに比較すればあまりにも額が少な過ぎます。

予備費は予見し難い歳出予算の不足に充てるものであり、
国会審議を経ずに政府が閣議決定だけで使い道が決められます。

いたずらに予備費を積み上げるのは
財政民主主義の観点から大きな問題です。

予備費が多いということは、今の時点で政府が、
物価高対策として何が必要なのかを読み切れていないことにもなります。

補正は必要なのですが、今回の政府案は、
時期が遅れ、額も少なく、内容も疑問だらけです。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.5.17===

逢坂誠二の公式LINEからご意見をお寄せ頂く場合は以下から登録をお願いします。
lin.ee/DCyVX7R

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です