徒然日記
22年3月11日 その5313『逢坂誠二の徒然日記』(7010)
今日の朝の気温は5 度程度。日中は18度まで上昇します。
函館も8度程度となり、雪どけが進むものと思います。
1)東日本大震災
あれから11年目の朝を迎えました。
津波、通信手段の途絶、原発の爆発などが発生します。
あの日、そしてその後のことを思うと
今もいてもたってもいられない気持ちになります。
3万8千人もの方がまだ避難しております。
亡くなられた皆さんのご冥福をお祈りします。
被災された皆さんに心からのお見舞いを申しあげます。
社会全体を備えのある体制にしなければなりません。
2)ウクライナ本部
昨日、党のウクライナ本部会議に、
在日ウクライナ人の皆さんにおこし頂き話を聞きました。
皆さんが、異口同音にロシアへの経済制裁の強化を要望されます。
日本から支援物資を送るルートの確保についても話がありました。
また日本の報道に対する次の発言はなるほどと感じました。
*
日本の報道は情緒的で家族とか子どもが多く登場し、
人の感情に触れるものが多い。
証拠(映像)のない報道を鵜呑みにすることも多い。
これはぐさっとくる一言でした。
会議はフルオープンでマスコミの皆さんも聞いていたはずです。
どのように受け止めたのか、後日、確認したいと思います。
世界最大の輸送機アントノフをご存知でしょうか。
全長84メートル、幅はおよそ88 メートル
旧ソビエト時代にウクライナで1機のみ開発されたものです。
東日本大震災の折には、日本にも支援物資を空輸したこともあります。
私もその大きさに圧倒されました。
先月、このアントノフが、ロシアの攻撃で燃えたとのことを、昨日、知りました。
修理中で離陸できなかったようです。
夢を意味する「ムリーヤ」が愛称でした。
「ロシアは、私たちの『ムリーヤ』を破壊しても、自由で民主的なヨーロッパの国になる、私たちの“夢”は壊せない」
ウクライナ・クレバ外相はこんなコメントを出しています。
昨日、ウクライナとロシアの外相会談が行われています。
条件を突きつけて停戦議論を行うのは単なる脅しです。
まず停戦する。その上で、課題を話し合うべきです。
これ以上の殺人は止めねばなりません。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.3.11===
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本日の日記
『まず停戦する。その上で、課題を話し合うべきです。』
賛成です。
「停戦する為の条件を話し合う」のは、ほぼ不可能。
とにかく、まずは停戦し、
話し合える環境を整えるべきです。
願わくば、新たな対立や憎しみを生む「敗戦」「勝戦」ではなく、
停戦中の対話からそのまま「終戦」に向かって欲しいものです。
この戦争は、両国の国民の力(民意)でなければ、解決できないように思います。
・ロシアがこの蛮行に至った原因・経緯は、何か。
・ウクライナ人(ウクライナ系・ロシア系・他)が、どのような国を望んでいるのか。
・今、ロシア国民は何を思っているのか。
以下の2本(3本)、考えさせられる文でした。(他党系のリンクで申し訳ありません。)
・朝日新聞の論座:外務省でソ連課長やモスクワ大使館次席公使、欧州局長などを歴任した東郷和彦氏による解説
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022022300002.html?ref=
・その3ページ目で引用されている
小田健「独統一の際、NATO東方不拡大の約束はあったのか」2022年1月25日
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd8419415de12d4b2a9fd356d376f5e4104d5831
・長州新聞:山本太郎×伊勢崎賢治(東京外大教授)緊急対談
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22870
表面的な報道で、日本の勇ましい人たちが煽られないように
逢坂さん、
先を見据えた冷静な視点で、絶対に 暴走を押さえてください!!!
お願いします!!
長くなり、申し訳ありませんでした。m(__)m