徒然日記

20年2月24日 その4567『逢坂誠二 の徒然日記』(6267)

昨日は、鹿部で後援会の皆さんと
濃い話をさせて頂きました。

ホントに有り難く思います。

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クルーズ船から下船した方が、
新型コロナウイルスに
感染していることが判明しました。

船内の隔離対策が十分ではない可能性があるならば、
下船後も隔離対策を講ずるべきと、
我々も指摘してきましたが、
政府には受け止めてもらえませんでした。

指摘通りの結果となりました。

船内の感染対策を見直すと同時に、
下船者への健康観察を
強化しなければなりません。

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市場における自由な経済活動が、
社会の活力を生み出し、
国民生活を豊かにするのは自明のことです。

しかし、市場にすべてを任せ、
強い者だけが生き残ればよいという発想や、
国民の暮らしを犠牲にしても、
経済合理性を追求するという発想が
もはや成り立たないことも明らかです。

私は、「人間のための経済」
への転換を提唱したいと思います。

それは、経済合理性や経済成長率に偏った評価軸で
経済をとらえるのをやめようということです。

経済面での自由な競争は促しつつも、
雇用や人材育成といった面での
セーフティーネットを整備し、
食品の安全や治安の確保、
消費者の視点を重視するといった、
国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済、
そして社会へ転換させなければなりません。
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これは総理が悪夢と称する政権の
総理所信演説です。

2009年10月26日でした。

確かのあの政権には色々な課題がありました。

しかし今、改めてこの所信を読み返してみると、
今だからこそ、この所信に込められた
問題意識の重要さが分かるのではないでしょうか。

立憲民主党に経済政策がない
などと言われることがありますが、
経済政策とは何なのでしょうか。

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Wikipediaには、
経済政策に関し次の記述があります。

経済政策とは、
経済に対して政府が行う政策の総称をいう。

マクロ経済政策としては、
財政当局が実施する財政政策、
中央銀行が実施する金融政策、
ミクロ経済政策としては、
競争政策、経済的規制政策、
産業政策などがあるとされる。

政府活動そのものやその方針も経済政策といえる。

経済政策を大別すると、
所得再分配(パイの分割)と
効率的な資源配分(パイの拡大)とに分けられる。

前者は財政政策、
後者は効率的な市場価格形成という形で具体化される。

いずれにしても国内総生産の増大を目標とする。

このため、貯蓄する機会を
公平に与えるという観点は
経済政策から疎外される。
==以上、引用終了==

今日は14時から立憲民主党の
経済政策を考える会合に出席します。

品川区西五反田1-17-3 
plaza square五反田 4階
https://kokucheese.com/event/index/590128/

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.2.24===

  
  

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