徒然日記
19年5月30日 その4297『逢坂誠二 の徒然日記』(5994)
都内の朝の気温は15度。
雲も少なくスッキリとした朝だが、
日中は28度になる見込だ。
昨夜、著名な政治評論家と
今後の政治、特に政策について、
1時間程度、意見交換をした。
野党政策の鍵は、経済政策だという。
地方経済、
あるいは人口減少も課題だという。
直接は言及しなかったものの
アベノミクスが効果を発揮していない、
それが念頭にあっての発言だろう。
指摘は全く同感だ。
株価と金利操作によって、
大企業収益は形式上、上昇に転じた。
しかし庶民の消費力は減退傾向で、
本当の意味で景気が底堅い訳ではない。
だからいくら金融緩和をして、
世間にお金を出しても、
そのお金を利用した設備投資は進まない。
これが6年間のアベノミクスの現実だろう。
基本は、庶民の懐に直接作用する政策を実行することだ。
安倍政権は物価上昇を経済政策の目標にしたが、
我々は庶民所得の向上を目標しなければならない。
安倍政権と我々の経済政策の違いは明白だ。
庶民の懐が、そして地域が潤う経済を
実現させたいと思う。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.5.30==
皆様のコメントを受け付けております。
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物価が上昇しても、一緒に賃金が上がらなければ、生活は良くなりませんよね。
>庶民の懐が、そして地域が潤う経済を実現させたいと思う。
期待しています。誰が儲かっているのかわからないような数字上の好景気ではなく、「実感」をともなうものになってほしいです。
りっけんの経済政策にも何かキャッチフレーズがあるといいですね。
「お互い様に…」や「ボトムアップの…」などは支持者以外には伝わりにくいかもしれません。
「庶民の懐が、そして地域が潤う経済」の実現には
政府の財政出動が必須ではありませんか?
ずっと以前に逢坂さんが
「ちょっと変わったおじさん」と言っていた
藤井聡元内閣官房参与の提唱する
「プライマリーバランス亡国論」は非常に説得力があると
個人的には思います。
でも、今の日本、与党も野党も緊縮財政一辺倒。
山本太郎議員が眩しいです。