徒然日記
19年3月26日 その4232『逢坂誠二 の徒然日記』(5929)
昨日、新幹線羊蹄トンネル工事の
安全祈願祭のため
ニセコ地域を訪問した。
祈願祭後の来賓挨拶では、
北海道新幹線決定の経過などについて
話をさせて頂いた。
東日本大震災の被害の甚大さから、
北海道新幹線着工は
無理とみられていたこと。
一方、あれほどの被害の中で、
東北新幹線が早めに復旧し、
新幹線が災害に強いことが証明された。
北海道新幹線にとって
ピンチと思われたあの時期に、
強い国土づくりのために
新幹線の必要性を訴え、
政府や与党、さらにJR北海道とも
慎重にやり取りをしながら
着工の決定をしたこと。
着工決定直後は、
工期が長すぎるとの批判があったが、
予め鍬入れ後にそれを
短縮する手はずであったこと。
こんな話をさせて頂いた。
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一昨日、
函館は一面の銀世界になったが、
昨日は、その雪も消え
夏靴でも何の問題もない。
一方、ニセコでは、
畑には50センチ以上の積雪がある上、
ちょっと脇道に入ると路面にも雪が残り、
夏靴では厳しい状態だ。
そんな雰囲気をふまえつつ
「夏靴で残雪を踏む不安さよ」
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今日も早朝から夜まで
日程が切れ目なく詰まっている。
さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進します。
==2019.3.26==
北海道新幹線のことは、不勉強でよく知らなかったのですが、函館→札幌間が1時間、旭川まで延伸すれば札幌→旭川間が30分になると聞き、驚くと同時ににワクワクしました。新幹線開通というと東京へのアクセスばかりが注目されますが、北海道と近いのに縁がなかった東北との交流も増えそうですね。沿線だけでなく北海道全体にその恩恵が波及すると良いなと思います。
稚内や釧路が将来的に鉄路から切り離される、という話も聞きました。JR北海道の経営は苦しいようですが、新幹線全線開通時にそれらの線が残っていることを願っています。