徒然日記

18年7月12日 その3975『逢坂誠二 の徒然日記』(5672)

都内は朝から雨が降っている。

散歩に出たいが、
しばらくは上がる見込みはなさそうだ。

1)クロマグロ

7月からクロマグロの資源確保のため、
漁獲可能量を制限するTAC制度が導入された。

しかし全国各地域、
特に沿岸漁業者の漁獲可能量が少ない上、
その発表が規制開始の直前となったため、
全国から不満の声が上がっている。

8 区管内の戸井、福島、松前などの漁師さんからも、
相当に強い懸念の声が上がっており、
先月も2度に渡って上京し、
水産庁に対し抗議行動を行なっている。

私もこれら行動に同行し、
斎藤農林水産大臣に対しても、
改善の要求をしている。

過日は、函館で実施された
水産庁のヒアリングにもお邪魔した。

そして昨日、
水産庁を訪問し長谷水産庁長官に対し、
クロマグロTACの改善、
特に漁獲可能枠の増加に対して、
強く要望を行なった。

多くの漁師さんは、
資源管理には理解を示している。

しかしそれによって
生活ができなくなる事態は避けねばならない。

この案件は、今後も粘り強く対応する。

さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.7.12==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 国の規制によってクロマグロ漁獲量が減ることに対しての生活保障金みたいなのは支払われないのでしょうか?
    今まで生活の糧としてきたものなので規制によって急に漁獲量が激変すると船の設備費とか支払いにも影響がでて大変だと思います。
    漁師さんの生活や資金繰りも鑑みて、一緒に環境問題に取り組まないと、いきなり上から規制されたのでは反発の方が先に立ち、前向きに進めることができなくなると思います。
    国が環境問題に真剣に取り組むのであれば、現場の人の暮らしの状況もみて、必要なお金も交付して現場の理解を得る努力が必要だと思うのですが・・・そういう対策はしているのでしょうか?

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