徒然日記
5月29日 その1767『逢坂誠二の徒然日記』
都内は、薄い雲の広がる朝を迎えた。
遠くのビルが霞んでいる。
午前中は日差しが出るが、
午後には変わりやすい天気になり、
激しい雨や雹が降るおそれもあるとのこと。
昨日に引き続き、
今日も上空に寒気が流れ込んで、
大気の状態が不安定なようだ。
今年は、こうした激しい天候になることが多い。
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昨深夜1時30分過ぎ、
やや強い地震の揺れで目が覚めた。
速報によれば震度4だったが、
津波の心配はないとのことで安堵した。
震源地は千葉県北西部だった。
1)4号機
最近、地震の度に、懸念することがある。
福島第一原発4号機の
使用済み核燃料プールだ。
躯体が随分弱っており、
強い地震に耐えられないとの懸念がある。
一昨日の報道陣への公開によれば、
震度6程度には耐えられるとのことだが、
裏返せば震度7になれば、
危ういということになる。
そのプールには、
新燃料と合わせて1500本以上の使用済核燃料が
保管されている。
万が一、このプールにトラブルが発生すれば、
とんでもないことになり兼ねない。
最近は、地震の度に、
震源はどこだ、
4号機は大丈夫か、
この二つが頭を過るのだ。
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4号機の使用済核燃料プールから、
燃料棒を取り出す作業は、
来年12月から本格的に始める予定とのことだが、
全部の取り出しには相当の年数がかかるとのことだ。
そして最終的な廃炉には30年も時間を要する。
私たちは膨大な危険と隣り合わせでで、
これからの時間を過ごすことになる。
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昨日も有志議員による、
国会エネルギー調査会の準備会合を開催している。
とにかく原子力の問題について、
国会の場で、
多面的に議論できない今の状態は、
完全におかしい。
そのために、この準備会合を開催している。
今日はいつもよりも、
さらに早く、早朝からの勉強会だ。
気力を充実させて進まねばならない。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2012・5・29 Seiji Ohsaka
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