徒然日記
18年6月26日 その3959『逢坂誠二 の徒然日記』(5656)
都内は薄雲が広がっているが、
明るい朝を迎えた。
朝の気温はすでに22度。
日中は昨日よりも
気温が低いというものの
30度に達する見込みだ。
北海道人にとって、
辛い季節のはじまりだ。
1)カジノ方案
参院でカジノ方案の議論が始まるが、
法案の内容も不確かだし、
そもそもカジノを成長戦略にすることが
妥当なのか疑問が多い。
問題満載のカジノ法案は廃案にすべきだ。
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カジノは刑法が禁じている賭博。
賭博を例外的に合法化とする要件として、
法務省は「目的の公益性」「射幸性の程度」、
依存症対策などの「副次的弊害の防止」など、
8項目を掲げている。
「目的の公益性」には、
収益の使途を公益性のあるものに限ることを含んでいるが、
今回の事業者は民間であり収益が目的だ。
この点を見ただけでも
合法化の要件を満たしていない。
しかし政府はこれらの要件について
国会で十分な説明を避けている。
カジノ事業者が利用客に
賭け金を貸し付ける制度も盛り込まれている。
客が借金でカジノを続け、
多重債務やギャンブル依存症を助長しかねない。
ギャンブル依存症への対策として、
日本人客の入場はマイナンバーカードで本人を確認し、
「週3回かつ28日間で10回、入場料6000円」などを規定している。
これらが依存症に実効性があるのかは不透明だ。
法律では明記されていない331にものぼる事項は、
法律成立後に政府が決めるとしている。
これではカジノの内容について議論を深めることはできない。
日本の観光の質を高めるのはカジノではない。
もっと我が国の良さを磨くことに力を入れねばならない。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.6.26==
皆様のコメントを受け付けております。
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日本の場合、生活圏内に原発やカジノがつくられるわけです。国民の暮らしが脅かされるような施設なのに、ただ米国の意向に従って作ろうとしているように見えます。国民生活の実態と照らし合わせて検証しようともせず、結果ありきで会期内に法案を通す事だけを目標にしているので、何を聞いても一辺倒な答弁で流してしまい、全く議論にならないのだと思います。頭のいい人たちが寄ってたかって間違った方向に頭を逆噴射させ、民主主義国家なのに議論の大事さがわかっていない今の国会審議は奇怪に映ります。それなのに、まだ安倍政治を続けようとする自民に未来はない!!と憤りを覚えます。
書いているうちに興奮してきましたが寝る前なので深呼吸して落ち着くことにします。
逢坂先生、今日もお疲れさまでした。明日もお忙しそうですね。
それではおやすみなさいませ。
カジノは、誰が、どこの団体が運営するのか?
安部総理が運営するのか? 安部あきえ夫人がするのか(笑) 又、怒るだろう。
それを、確認頂きたい。