徒然日記
18年5月9日 その3911『逢坂誠二の徒然日記』(5608)
都内は昨夜から強めの雨が降り続いている。
朝の散歩に出たいと思ったが、
これでは無理だ。
1)加計学園問題
明日、 加計学園問題に関わっていた、
柳瀬元総理秘書官に対する
参考人質疑が、衆院予参委員会で実施される。
与党の質疑時間は45 分、野党が90分。
決して長い質疑時間ではないが、
政府がずっと口をつぐんでいた
加計問題を紐解く重要な参考人質疑となる。
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2015 年4月2 日に、官邸で柳瀬氏と
加計学園、愛媛県、今治市との面談が
急遽実施された。
この面談内容については、
愛媛県職員作成の備忘録に詳しい。
この面談は、国家戦略特区申請前に
1時間半に渡って実施されたが、
今回の加計学園問題の異常さを象徴するものだ。
愛媛備忘録を見ると、
受験生にあらかじめ試験問題と
回答を教えているようなものだ。
本番の試験に相当するのは、
国家戦略特区への申請後の一連の会議だ。
本番の試験前に、受験生である加計、今治、愛媛は、
試験問題も回答も知っているため、
本番の試験は、何のためらいものなく、
スムーズに回答ができたものと思う。
したがって、国家戦略特区に関する一連の会議で、
仮に何の問題もなかったからといって、
加計学園問題が、適切に処理されたことの証明にはならない。
申請前になぜ加計学園だけが官邸に呼ばれるなど、
特別扱いされたのかが、やはりポイントになる。
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明日の参考人質疑の要点は以下だろうか。
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2015年4 月会議に関し、
誰の指示で、
どんな経過で実施されたのか、
参加者、陪席者は誰か、
どんな内容だったか。
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柳瀬氏と加計学園との関係に関し、
ゴルフ、会食とその経費負担、
面談の頻度、内容、
さらに獣医学部設置意向を知っていたかなど。
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獣医学部設置意向のあった、
新潟県、京都府などとの扱いの違いはなぜか。
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加計学園問題について総理への報告、
あるいは総理からの指示の有無とその内容。
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文部科学省など獣医学部関連各省庁、
その他の総理秘書官、
国家戦略特区担当内閣府及び総理補佐官と、
柳瀬氏との連絡調整などの内容。
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仮に明日の参考人質疑で、
こうした内容が明らかにならなければ、
さらならる参考人や
証人関門が必要になるだろう。
2015年9 月、安倍昭恵総理夫人が、
加計学園の御影インターナショナルこど園(神戸市)の
名誉校長に就任したことも、
加計学園問題の特殊性を物語っている。
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安倍総理の行政の私物化、
こうした問題は確実に正さねばならない。
公文書の改ざん、隠ぺい、ねつ造、廃棄、
虚偽や不誠実な答弁の連続。
麻生副総理の、セクハラ罪はない、
文書の改ざんはどの組織にもあり
個人の資質の問題などの発言も酷すぎる。
こうした問題が頻発し、
国家の基盤と将来が大きく揺らいでいる。
安倍内閣の出鱈目ぶりには、
唖然とするばかりだ。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.5.9==
皆様のコメントを受け付けております。
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日本の首相が海外で靴の入れ物で食事させられても、いたしかたないと思ってしまいます。どこに行っても嫌われているようです。
しかし彼は日本の行政府の長なので、官僚も大臣も首相答弁を正当化するため、馬鹿なふりをします。明日、参考人として国会に来る柳瀬さんは誠実に答弁すると言っていますが、何に対して誠実なのかが問題で、それは国民に対してではなく、自らの職務に対して誠実にあるために答弁するのだと思います。佐川さんのように。
財務大臣が改ざんの常態化を公言するほど腐った日本の政治ですが、立憲が頑張っているのであきらめません。粘り強く忍耐強く前へブレずに曲げずに進みましょう!!
逢坂先生は大変お忙しいとは思いますがあまり無理されないように、ご自身のお体を大切にしてください。それではおやすみなさいませ。
結局、明日の審議に復帰した。この間の戦術は間違いでは⁉国民世論も味方に付ける努力もせず、盛り上がりに欠けた事は大失敗である?唯、審議に復帰する以上は調査能力を発揮して国民の疑問に答える追及をして下さい事を強く要望します!